くたばれファンシー野郎


まぁ個人の趣味ですからね、こういうことを
言うこと自体が間違いなのかもだけどさ。

僕はファンシーな輩がダイキライです。で、
「ファンシーな奴」ってのは何もファンシーグ
ッズが好きな奴ってわけじゃない。まぁそれ
もちょっとキライだけど。
なんか現実みてない
つうか、よく言えばマイペース、悪く言えば周り
見えてないただの暴走野郎って感じの人々です
ね。んーなんかちがうな。そうだ、ブリッコだ!
そうです僕はブリッコが死ぬほど嫌いなんです。

「今どきそんな奴等いねーよー」って思う人もい
るでしょう。いいやいます。それも大量に。そして
僕の楽しく飲みたいというささやかな願いがいつ
も打ち砕かれるのでゲス。
奴等は基本的に自分が常にかわいらしいキャラ
でいたいと思っています。で、ただ黙って思って
ればいいのですが、何を思ったかそのかわいらし
いキャラをみんなに認識させようとしています。
みんなに認識して欲しいのなら「私ってかわいら
しキャラで売ってるの〜」って言えばいいのに、
そんなこといったらみんなから反感買うであろうこ
とを奴等は本能的にわかっています。でもかわい
い自分をアピールしたい。そんなアイツラは「第三
者と自分を比較させることによって自分のプリティ
さをアピールする」という最悪の手段をとります。
そして普通に飲んでいる僕にその火の粉がふり
かかるわけです。

タイミング的にはたまたま僕がオモシロイ話をし
て周りを笑わせたりとか、他の誰かがオモロイ話
をしていてみんなの目がそいつから離れた時に
始まります。その比較手段は主に3つ有ります。


1.タバコ攻撃

僕が使っている灰皿をみて、
「もえちゃんってタバコいっぱい吸うんだねぇ〜」
と言いはじめます。僕はそんなの余計なお世話
以外の何物でもないと思うのですが、それをその
まま口にだしても場が緊迫するだけなので、
「なんかねぇ、つい吸っちゃうんだよねぇ、ごめん
ねぇ」と当たり障りのない事をいってしかもなぜか
無駄に謝ったりします。そうやってさらっとその話
題を流そうとするのですが奴等はせっかくのチャ
ンスをそう簡単にはツブさせません。
「もえちゃんってタバコ何歳から吸ってるのぉ?」
「ん?高校くらいから」
「うわぁ〜すご〜い!!」
一体僕の何がすごいのでしょうか?高校生という
のはそういうちょっとハミだしたことがしたい年頃
です。そのまま僕は特に辞める理由も思い付か
ないし、タバコが好きだから吸い続けてるだけで
す。いちいちウザイリアクションするなっつの。
「なんかタバコ吸ってる人って格好よく見えるよね
ぇ〜。」
「じゃぁ吸えば?」
「うん。そう思ってね、吸ってみよーって挑戦した
ことがあったんだけど、ケホッケホッってなっちゃ
って駄目だったのー。なんかコツってあるの?」
「そんなもんないよ。タバコ吸えないんならその
方がいいんじゃないの?」
「そうだねぇ。タバコすってると元気な赤ちゃん
産めないしねぇ。もえちゃんもあんまり吸い過ぎ
ちゃだめだよ〜」
「・・・・・・・。」

どうですかお客さん!

2.酒攻撃

基本的に僕という人間は酒は大好きなのですが
それほど強いわけではありません。あの、酒をみ
んなで飲んでいる場が好きなので沢山飲みにいく
機会が多いだけです。だから一人では全くといっ
て言いほど酒は飲みません。まぁそんなのはどう
でもいいんだけど、攻撃のタイミングとしては僕が
日本酒を飲んでいたりするときによく起こります。
僕がカクテルとかサワーとかワイン飲んでるときは
あまり起こりません。

「もえちゃん日本酒なんてのめるんだぁ〜」
「日本酒うまいよね」
「私日本酒ダメなの〜」
「あ?悪酔いしちゃうの?そういう人いるよねー。
僕もウイスキー大好きだけどあれはダメだ。
頭痛がひどくなる。」
「ううんー、そういうのじゃなくてね、日本酒って強
いからすぐ酔っちゃってダメなの〜。あとあんまり
美味しいと思わないの〜。」
「ふーん」
「ちょっと飲ませてくれる?」
「いいよ」
「(舐める程度に口をつける)。うわっ強〜い!
やっぱりだめだぁ。もえちゃんこんなの沢山飲める
なんてすごいねぇ。私もお酒呑めるようになりたい
なぁ〜。」
「どうもありがとう。」

どないせいっちゅうねん。


3.エロネタ攻撃

はっきり言って僕はエロネタ大好きです。もう好き
で好きでたまりません。エロネタっつてもサムイの
は死にそうにキライなんですけど、超オモロイネタ
だったりすると嬉しくていつまでもいつまでもいつ
までもエロネタです。で、ファンシー野郎はかわい
いキャラで売ってますから、そのネタで大喜びする
っていうのは絶対にタブーです。よってその話題に
は入れないわけでまた注目されなくなってしまい
ます。エロネタ攻撃はこういう時に起こります。

「もえちゃんって経験豊富なんだねぇ。」
「へっ!?」
「私なんか全然経験ないからこういう話できないの」
「い、いや僕も全然経験ないっすよ、いやほんとに。」
「えーもえちゃんで経験ないんだったら私どうなっち
ゃうの〜?」
「・・・・・・。」
「今度さぁ色々私にも教えて〜!私いつも失敗しちゃ
ってダメなんだぁ〜。」

僕は一体何者やねん。


と、主な3タイプを紹介したわけですが、わかります?
奴等の手口。そう、それは「誉め殺し」。誉めるフリして
ほんとは自分を上に上げているわけです。ゴイスーで
す。したたかです。はっきり言ってムカツキます。だから
「くたばれファンシー野郎」なのです。そしてこいつらは
こともあろうにモテます。許せません。僕もモテたいで
す。僕はよく「あんな女にひっかかるようなオトコなんて
もともと狙わないもん」というようなことを言うのですが、
はっきり言って負け犬の遠吠えです。悔しいです。


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