イトウ家の大旅行 サイパン編 1

ここはAngelBreathです

 イトウ家の大旅行 Part4

 March 2008. Saipan

 

 

恒例のイトウ家の大旅行、3年ぶりの今回はサイパンへ。

 

お正月に大集合したあと、また「みんなでどこかへ行きたい熱」が誰ともなくふつふつと。

そして、これまた思い立ったらすぐにでもやらないと気が済まない血筋大ちゃんの声かけで実現。

しかし、貧乏人の多いイトウ家。っていうか、大ちゃん以外、貧乏 である。

エアチケットを買ったら2ヶ月くらい飲まず食わずになりそうだ。

そんな台所事情を察してか、貯まりまくったマイレージとポケットマネーでみんなの

エアチケットをとってくれた大ちゃん。

そんなこんなでとにかく実現した今回の大旅行なのだ。

ありがとう! 大ちゃん、ともちゃん

もつべきものは頭と気前のいい弟だ。

 

そして、2008年3月、なんと、$1が95円にまで円高が進み、

イトウ家の大旅行の追い風となった。

 

 

・・・さて、今回の旅行の登場人物のご紹介・・・

 ■大ちゃん

今回の旅行のリーダー。サイパンのこともたいてい

知っている。

やることなんでもスケールがでかい。

「この世で大ちゃんだけは敵に回したくない」と

姪っ子達が口々に囁く、おそるべし人物。

 

トモチャン

大ちゃんを叱れるのはトモチャンだけかもしれない、と

ひそかに思っている。

やんちゃなヒロに「ママじゃないとイヤ!」と

言われるので、まだまだ自分だけの時間がとれない。

 

■ユキ

すっかりたのもしくなったユキ、一緒に遊んであげるという

よりも、「仲間同志」になってきた。

サイパンはリピーターなので、勝手しったるなんとやら

で、今回はユキにいろんなことを教えてもらった。

 

ヒロ

大ちゃんをミニチュアにしたような悪ガキである。

今回の旅行では可哀想に、なんと、初日に熱を出し、

あまり外に長くいられなかったけれど、それでも

きっと何か覚えていてくれるだろうか。

 

ママちゃん

サイパンは二度目のママちゃん。

ママちゃんいるところ、いつも何かが起こるのだが、

今回はどんなことが待っているやら。

 

 ■Kasumi

約一ヶ月後に舞台本番を控え、南の島に旅行とは

キケンきわまりないが、(ダンサーは水着のあとを

つけてはならない!)メンバー達の休みに合わせないと

全員集合出来ないので、決行を決める。

いろんな国の、自分の目でとらえた映像を撮りたいと思う。

 

  ■TARO

仕事がやたらに忙しく、イトウ家の大旅行に参加するのは

なんと10数年ぶり。今回はしかも大好きな南の島とあって、

久しぶりにパスポートも再申請。ファミリーの撮影部長。

 

くんくん

大学受験を終えたばかりのくんくん。

相も変わらずTシャツと短パン、ビーサンだから、日本でも

サイパンでもNo problem。

何事も経験。自分の目で耳で、体でいろんなことを感じて欲しい。

 

  ■ユウコ

マイペースぶりは相も変わらず。

色白なので、急に焼くと火傷になることを、ニューカレドニアで

覚えたと思いきや・・・医学に関しては一族の誰もが医者より

頼りにしているくらいすごいくせに、こういうことは学習しない、

と娘達にさえ呆れられている。

 ■あゆ

どこの国でも相手が何人でも、すぐに仲良くなってしまうあゆ。

それは英語の先生で「英語が話せる」からではなく、

人に対して壁がないからなのだと、今回見ていて確信した。

 

 

つー

今年大学を卒業したつー。

時間をかけて自分の考えを確立してきたのがうかがえる。

人に対するやさしさもうわべだけじゃない子。

 

 

 

■ 成田にて ■

 

 ■ヒロ大暴れ

 

空港内を走り回り、しまいには「暑い」といってTシャツを脱ぎ、

裸で動く歩道を逆走していたヒロ

いうことを聞かないので「置いていくぞ!」と叱られると

ボーディングゲイトの看板の前でしっかり待っている。

賢い。ここにいれば置いて行かれないと思ったらしい・・・

おそるべき4歳児。

 

■ママちゃんランダムチェックにあう

 

今回は成田発組と関空組とに分かれて現地集合。

サイパンは最近グアムなどに比べて訪れる人が減ったらしく、

直行便はノースウェストのみらしい。テロやらなんやらで、アメリカの航空会社

はチェックが厳しいと大ちゃんは言う。

 

それでも、家族連れの旅行である。あやしまれることも

そんなにはないだろうと思いきや・・・

 

意気揚々とボーディングゲイトに一行の先頭に立って並んでいたママちゃん、

なにやら呼び止められてボディチェックを受けている。

 

「何してるの〜?」とKasumiが聞くと、係の人が

「ランダムチェックです」と申し訳なさそうに言った。

 

手荷物検査のところなら分かるけど、 

「あんなところで止められている人、初めて見たよね」

とみんなで旅行初笑い。

 

   

 

               ■ ビジネスクラス初体験

なんといっても、今回の旅行で楽しみだったのは

ビジネスクラスの初体験である!

海外は10代の頃から何度も行っているし、国内線は

年に何度か利用したが、いつも貧乏席だ。

今回アレンジしてくれた大ちゃんが、自分たちだけビジネス

で、Kasumi達一家だけ貧乏席では・・・と、全員分を

ビジネスでとってくれた。

座席の座り心地はどんなだろう?機内食は美味しい?

左側へ歩いていくだけで、ドキドキである。

 

 

 

いつもと勝手が違うので、何をどういじったらどうなるのか、とりあえず、あちこちボタンをいじってみる。

くんくんも隣でウィ〜ン、ギギギ・・・ウィ〜ン・・・とフットレストの位置を調整している。

 

 

機内の映画は観たかったディズニー映画の「魔法にかけられて」だった!

この映画を見られただけでも今回の旅行に来たかいがあった!と早くも大満足。

この映画の素晴らしいところは、見終わったあと、すべての生きとし生けるものに

やさしい気持ちになるところである。

 

フルフラットの座席と、ガラスのコップで飲むオレンジジュース、

最初で最後かもしれないので、思い切り満喫する。

 

 

 

 

クラブリゾートサイパン??

 

あっという間に到着。immigrationを家族単位で通る。

「サイトシーイングとか聞かれるの?」とTARO

「A weekとかOne weekって言えばいいんだよ」とKasumiがいうと、

くんくんが「正確には6daysだよ」とこだわる。

「そんなもん、どっちだってかまやしないよ」とかなんとか言っていると、

係の人に「どこに泊まるんだ?」と聞かれた。

 

例によって泊まるホテルの名前をきちんと覚えていなかったので、飛行機の中で書く

入国審査用紙に適当にClub resort saipanと書いたのだったが・・・

 

いやー、どこにと言われてもちゃんと知らないんですよね〜

弟が知ってるんですけど・・・ははは・・・とかぶつぶつ言っていると、

いくつかの有名なホテルの名前を挙げてくれた。

 

「あ!それそれ!アクアリゾート!」

 

半分笑ってどうにかパスポートを返してくれた。

ホテルなんかいっぱいあるからわからないかと思っていたら、

サイパンは狭いのでホテルの数もそんなにはなく、適当に言っても

そんなホテルはないことが分かってしまうようだ。

 

それにしても、なんだ?クラブリゾートサイパンって。笑。

 

しかも、スペルがあやふやだったのでカタカナで書いたから

余計に??と思われたらしい。

 

  とてもいいホテルでした♪

 

 

大阪チームと合流

ま、そんなこんなでいつものようにワーワー言いながら無事、

サイパンに到着!

一足先についていた大阪チームと合流する。

 お迎えの車に全員で乗り込み、いざ、アクアリゾートサイパンへ!!

   なんか、楽しそう・・・

 

 

今回のイトウ家の大旅行、なんと初めての全員集合なのだ!

 これは何かが起こるに違いない?!

 

 

  ■到着

ガヤガヤと車から降りるイトウ家の人々。

 

  

夕方、さっそくホテルのプールで一泳ぎ。5時でも全然寒くない。

その間に大ちゃんTAROがレンタカーを2台借りてきてくれる。

これで、滞在中の足はバッチリ!

 

大ちゃんち(大ちゃん一家のスィートルームをみんなでこう呼んでいた)

で旅行中のだいたいの日程を決める。

 

 

 BBQで1日目は終了

 

 

 サイパン旅行が便利なのは、時差が60分でほとんど

感覚的に支障がないことと、

たった3時間で着くので、来た日も帰る日も、

何かが一つ出来ること。

初日の夕食はビーチで食べるサンセット・BBQ!

  

 可哀想なことに、ヒロはこの日の夜から熱を出し、

トモチャンと二人でホテルの部屋にカンヅメ状態。

BBQで焼けたものを、部屋に運ぶ。

 

 

途中でリクエストに応えて何でも歌ってくれるギターを抱えた二人組がやってきた。

何曲弾けるんだろう?すごいなあ。ラストソングはTAROのリクエストの「デスペラード」。

 

 

 

 そして2日目

 

 朝食をどうしようかと考えていたら、大ちゃんがドーナツ屋さんに美味しいクラムチャウダーがあるから

買いに行くというので、一緒について行くことに。

 

 

「サイパンならだいたいの場所には行ける」大ちゃん

 NYのデリを思い出すようなドーナツ屋さんだったけど、

のんびりしてて店員さんがやさしい感じなのが

やっぱりサイパンなのだなーと思う。

NYだったらにこりともせずに “Next !” って言われるからね。

 

コクがあって本当に美味しいクラムチャウダーだった!

 

 ABCストアでお水やヨーグルト、カップラーメンなどを買う。

 

 

ホテルのプールで遊んでいるこどもらを見守るママちゃん

 

 ここでも撮影部長のTARO

 

 

 

 

海TARO復活

 

砂遊びをする子供らにナマコ爆弾

投げるTARO

 ここ数年、休みがなかったり体の具合が良くなかったりで

全然海で遊んでいなかったサーファーTARO

大好きな海で思う存分、深呼吸して欲しい・・・イトウ家の誰もがそう思っていた。

 

アクアリゾートの前のビーチはとっても美しい。

白い砂とグラデーションの海。

そして・・・ナマコ・・・

ナマコがいるからきれいなんだけど・・・

  

 

 

 念願のクリアカヤックに乗る!

 

日本にいる時に、ネットで見て絶対に乗りたかったカヤック。

大ちゃんが2台借りてくれたので、みんなでわーわーはしゃいで乗る。

あゆ・つー・Kasumiチーム

 3人乗りだけど、2人がこぎ手になる

 

写真を撮るために最初のうちはオールを持たずに後ろで座っていたKasumi。

 

つー:「なんか、あたしらKasumiちゃんのお付きの人みたいやな」

あゆ: 「追っ手が来ますぞ〜!!」 

 

 

 

 

 

■ユキ&ユウコチーム

「え・・・ユウコちゃんと乗るの?」

大丈夫かなあ・・・。ちょっと心配なユキ

一族の中でも、かなーりどんくさいユウコは、タイのプーケットで

パラセイルをしたときに、走るのが遅くてうまく飛ばず、

一度目はセイルを海に着けてしまったので、

(一度濡れたセイルは乾かさないと使えないのである)

二度目のトライの時、ビーチ中の現地の係の人達みんなに

「ユウコ、ハシレ!ハシレ!」と言われた逸話を持つ。

 

 

 

 

  

で、やっぱりこんな有様。

 

● そしてバトンタッチ●

ユウコ&TARO

 「変な組み合わせ」つーあゆが笑う。

 

 

 

 

 そして夕方・・・

 

 

 レストランやホテルなどは、サイパンの唯一の繁華街、「ガラパン」という地区に固まっている。

アクアリゾートはそこから車で15分程度。

ちょっと離れているだけで、とても静かだ。

何もないことのしあわせ をしみじみ思うのだった。

 

夕方からみんなでDFSやスーパーに行く。

熱の下がらないヒロトモチャンとまたお留守番。

  

  

 DFS VS ABCストア

 

DFSにはいるなり、「今がチャンスです!!12年ぶりの円高」

と買い物熱をあおるように看板があちこちに建っている。

しかし、ほどなくして「パスポート持ってないと買えない情報」

が一族の中で回り、みんなホテルの金庫に置いてきてしまったので

せっかく来たのに・・・としょんぼり。

カルチェで時計を買っていた大ちゃんにみんなが

「パスポート忘れた」といいに行くと、そんなもんなくても買える、とのこと。

どうやら 情報はガセネタ だった。

 

 

化粧品コーナーではコスメ大王Kasumiと、お洒落さんのつー

が目を光らせるが、まだ2日目である。ここは、買いすぎないように自重。

 

くんくんは火曜日用のTシャツをget。

 

「普通のスーパーに行きたい」

そういって、道路を渡った向かいのスーパーに大移動。

入るなり何かがKasumiを呼ぶ。

あ、そうだ!ケロッグのPOPSだ!

 

 

ケロッグの中で一番美味しいのに、日本ではもう何年も前に

なくなってしまった。そこで、外国のスーパーに行くと必ず探す。

あった、あの黄色い箱はまさにPOPS!

つーもなんとPOPSの大ファンだったらしい。

これはなんと奇遇なことか。

 

「わぁーい!!やったぁー!!」

走っていって大箱を4つ抱えていると、後ろで大ちゃん

げらげら笑っていた。

 

広い広いスーパーの中で、POPSを両手に抱えて歩いていると、くんくんに出会う。

「POPSがあったんだよ!」というと、親指を立ててニッコリ笑ってくれた。

ホテルの部屋にて

 

 

  マラカスよりでかいチュッパチャップス

 

一方、ママちゃんは大好きなアメリカのベーコン狙いだったのだが、

欲しいベーコンがない、と嘆いている。あゆが見るとその隣にあるではないか。

ママちゃん、今度は ボンドを買う のだといって探しに行った。

 

外国に行くと、グリーティングカードを買うのもいつもの楽しみなママちゃん

相手別、目的別にいろんなカードが豊富で、それを毎年、みんなの誕生日に必ず送ってくれる。

 

「カード売り場、あったね!」と言うと、「今、みつけたばかりなのよ、これから探すの」

といって何故かとても焦っていたので、「ゆっくり探していいよ」と声をかけたが、

たぶん、聞いていなかったと思う。

 

レースの透かし模様のようなトイレットペーパーを手に取ったが、さすがに

15ロール持って帰るのはかさばるのであきらめる。

後ろで大ちゃんが「そんなもん、欲しがる人、初めて見た」といってまた笑っている。

 

   

アビーロード、イトウ家バージョン

 よく見ると知らない人が一人、入っているんだけどね。

 

 

 

 

 

DFSでの買いっぷりとはうってかわって、スーパーで

両手に大荷物になってしまったイトウ家の面々。

DFS(GALLERIA)の中を通って、駐車場に行く。

 

 

 食べきれない地獄の始まり

 

 

 

 

 その日は夜は、ママちゃんの大好きなTONY ROMA にいく。

ここのベビーバックスペアリブは柔らかくて本当に美味しいのだ。

 

  

 ■アメリカサイズは覚悟していたものの、とにかく量が多い!!

大ちゃんはこの日を境に「もう肉はいい」というし、

TAROは運ばれてきたお皿の上のチキンを見て

ギョッとしていたとつーが笑う。

どれも、とても美味しい のだが・・・

 ユキは完食! 

 

 

 

上:チキンのバーベキューソース

下:ロブスターとリブのハーフセット

 

結局TAROは食べきれず、くんくんに半分助けてもらうが、

くんくんもこのあと食べ過ぎで、お腹の調子が悪くなる。

 

  

 

木曜日は夕方5時からのストリートマーケット

 

ガラパンでは毎週木曜日、ストリートマーケットが開かれるらしいという事前情報をキャッチした

Kasumiのリクエストでそのあとマーケットへ繰り出す。

しかし、お腹一杯でこれ以上はもう何も食べたくない状態の一行、

誰も何も買わずにただ、見物する。

  最後にアイスクリームでも食べて帰ろうということになり、

あゆ・つー・ユキ・Kasumiでアイスを食べているとくんくん

「まだみんな、余力あったんだ・・・」

と非難めいた口調でつぶやく。 

 

 

 

 

 「じゃーねーまた明日〜!」

まだまだ帰ることを考えなくていい、2日目の夜なのでした。

 

 

 

3日目に続く