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イトウ家の大旅行 Part3 August 2005. |
−−−そして2日目の朝−−−
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■ お腹痛いのに ホテルの朝はバイキングだ。 目の前で焼いてくれるオムレツかフライドエッグ。 韓国も両面焼きがポピュラーみたいだ。 冷房でずっとお腹が痛いくんくん。 お腹を守るリュックをずっと離さない。 でもシリアルに牛乳かけたのやヨーグルトを食べている。 それじゃあお腹がよけいにこわれそうじゃない?
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Kasumiはいつものように 洋食を食べ終わると第二弾のおかゆを食べるのだ。
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■ バイキングでもキムチ つーのプレートを見てみると・・・ ワッフル、ロールパン、ソーセージ、ベーコン、 そしてやっぱりキムチ。
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■プール 外にあるプールに朝からみんなで入る。
ここは韓国の人のリゾート地らしく、日本人はあまりいない。 結構混んでいて、「シンクロごっこ」もなかなかできなかった。
幸の家から持ってきてくれたエビマヨボート
「帽子とゴーグルを忘れたのでちゃんと泳がない」 というくんくん。 ああ、これだからスイミングクラブ育ちは・・・
ともちゃんのそばを離れないひろ
ひろは寝起きなのか、眠いのか今ひとつ乗らない様子。 へそをいじっておじいちゃんのようになって固まっている。
大ちゃんが満面の笑みを浮かべて誘う。 心配そうなともちゃん。
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■ヤバイくらいにウマイ
ちょっと遅めのお昼を近所のお店に食べに行く。
「夕食もあるし、簡単にさらっと食べておこう」といいつつ、
出てきたものがみんな美味しいので結局いつもと変わらず・・・
「何が軽くだよ」と笑う。
冷麺を一口食べて大ちゃん 「これ、やべえ」。
何か気に入らないことでもあったのかと思ったらギャル語だった。
だいたいこのメンバーの中で「ヤバイ」を使っていいのは
ぎりぎり、つーくらいだ。
なのに、イトウ家ファミリーと来たら、還暦をすぎた人や
30代後半の会社経営者も普通に使う。
みんなで「ヤバイ」「ヤバイ」と連発しながら美味しくいただく。。。
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つーはやっぱりカルビタン。
韓国式で立て膝で食べる くんくん そして片手で食べるのがマナーなんだって。 小鉢は手に持ったら反則らしい。 「全部、やったらお父さんにどつかれることばっかりや」とつー。
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今回の旅行の中でも大ヒットだった「冷麺」。
カルビタンスープも最高だった |
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■足裏マッサージに感動
韓国に来たらアカスリの他に、足裏マッサージ! お昼を食べたお店のすぐ前にあるマッサージ店に ママちゃん、Kasumiだけ、やってもらいにいく。
本当は全身やってもらいたかったのだが、カルビタンやらチジミやら冷麺をたらふく食べた後である。
短パンに履き替えて案内された椅子に座る。 オレンジ色のあったかいもの をお腹にのせてもらう。 店内は冷房のキンとした感じがなく、扇風機の風が心地よい。 やっぱり本場は解っているのだ。 日本のマッサージ店は冷房がきつすぎて、筋肉が収縮しっぱなしなのだもの。
フットバスに10分程足をつけて、ベッドに移動! さあ、マッサージ開始! わくわくである。
「痛くないですか?」 と何度か隣のベッドで聞かれていたママちゃん。 そのたびに「痛くないです!気持ちいいです!」 と心から答えているママちゃんを横目にKasumiはリハーサルで 筋肉痛の残る腓腹筋をほぐしてもらった。
骨盤の調整もしてもらい、右の股関節が「ボキッ」とすごい音を させて開いたのが気持ちよかった。 これで30000WONとはなんてお得なんだろう・・・
至極の時もとうとう終わり、出してもらった白湯・・・ 白湯っていうところもさすがだ!と唸るKasumi ・・・を飲んでいると、時間があるならマッサージ椅子に座って行けばいいとすすめてもらう。
時間なら今日は死ぬ程あるので、遠慮なくそうさせてもらった。 するとそのマッサージ椅子はただのマッサージ椅子ではなかったのだ! あっちこっちからトントンタンタンとまるで花火大会! 背中でスターマインが炸裂する。 「こんなマッサージ椅子は日本にはないねえ」とまたまた感動している母と娘。 おまけに帰り際に車で送ってくれるという。 今日は平日なので暇なんだそうだ。 なんて親切この上ない。 JEJUにいったらぜひ立ち寄って欲しい。ロッテホテルの隣である。
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■悲劇はその夜に起こる
昼間はプールでさんざん遊んだ伊藤家の面々。 各自の部屋に帰ってみんなお昼寝タイム。
Kasumiも足裏マッサージを受けてすっかり熟睡。 起きて時計を見るとなんと8時(夜だよ!)になっていた!
そばにいたくんくんが「夜ご飯を食べに行くけどどうする?」 と電話があったけど、お母さんが ぐっすり寝てるから起こさなかった、という。
えええー!!! 何だとーー!!!信じられなーい!!!
それじゃあ夜ご飯どうするのさ!とブリブリ怒ってとりあえず 下のレストランに探しに行ってみる。
2泊3日の短い旅行の中、一応最後の晩餐である。 それを食事抜きなんて考えられない。 くんくんと二人だけではホテルのレストランで食事するのは寂しすぎる。。。
「家族を捜しているんです」 と、生き別れになった子供のようにレストランのテーブルにイトウ家ファミリーの姿を探す。
日本語がわからないウェイトレスさんで、どうしてあげたらいいのか、 困ったように私達を見ている。 「赤ちゃんがいる家族です」「アカチャン??」
個室があったのでその近くにも行ってみる。 中に入られたらどうしようかという面持ちのウェイトレスさんに 「靴でわかりますから!」 と探偵のようなことをいいながら靴をチェック。 違う。 この店にはいない。
しかたなく、大ちゃんの部屋に行ってみる。 すると大ちゃん達も眠っていたらしく、ひろとともちゃんと3人で 部屋でボーっとしていた。
それぞれでルームサービスをとろうということになり、 くんくんとKasumiは部屋に帰ってキムチチゲ定食とマルガリータピザをオーダー。 ■ちょっと寂しい最後の晩餐 食事が運ばれてくるとちょっと落ち着いて、なごやかムードに。
「さっきは、ぐっすり寝てるからって起こさなかった やさしい気持ちをありがとう。怒ってごめんね。」 喧嘩をした後はその分、うんと仲良くなる。 「これ、食べてみる?」 などとキムチチゲをいそいそ小鉢にうつすくんくん。 何度もニコニコ目を見合わせて、いたわり合いながら食べた。
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−−−あっという間に 最終日−−−
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■観光編 その2
大ちゃんが頼んだ現地ガイドのホンさんが 「さあ、何が見たいですか?」と聞いてくれる。 「本で調べたりしてやりたかったこと、行きたかったところ、あったら言って。」と大ちゃん。
しーん・・・ 「なんだよ、ノープランか。」 何でも行き当たりばったりで 楽しむイトウ家の人々なのだ。 気を取り直して、神様の作った芸術を見に行く。
■龍の橋を渡る・・・ ■日傘がとぶよ〜〜
■天女が降りたという場所らしい・・・
正直あまり観光には興味がないイトウ家ファミリー。
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■黒豚を食べる JEJUの名産の一つ、黒豚を食べる。 やわらかくて美味しかった!!
■タコの躍り食い これはゆーのリクエスト。
生タコ好きな くんくんも喜んで食べる。
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■馬に乗る大人達 次は乗馬だ。 大ちゃん、Kasumi、つー、幸の4人がそれぞれ馬に乗る。
ここで大ちゃんが乗馬クラブに入っていた事実を知る。 馬の後ろ足のところに立ったらいけないのだそうだ。 頭蓋骨陥没、内臓破裂、らしい・・・
「松平健ってすごいよねー」 と感心しつつ馬に乗って草原を歩く。
一面に広がる草原。 殆ど手を入れていないように見える自然な姿。 日本にも、神奈川県にも、 こういう場所が30年くらい前はあったのにね。 ここ、JEJUには日本が失ってしまったものがたくさんある。 日本は山を崩し、草原をアスファルトで覆い、 暑い暑いコンクリートジャングルをあちこちに作った。
アメリカの20年前が日本で、日本の20年前が韓国などと 言っている人がいるけれど、 アメリカのようにピストルが 普通の家庭にあるようになっては絶対にいけないし、 韓国はこの美しい貴重な土地を、日本のように開拓開拓で 壊してしまいませんように・・・
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■ HAPPY TOWN
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ここがなんなのかも知らずにホンさんに連れて行ってもらう がまま、HAPPY TOWNに到着。 ここはサーカス小屋だった。中国雑伎団のような感じだ。 めちゃめちゃ体の柔らかい(特に腰椎の上が二つ折りだ) 女の子たちの演技や、燃焼系のTVCFのような少年、少女たち。
この地球儀のような中に、なんとバイクが4台も!! 一瞬の気のゆるみも、迷いも許されない。 何キロ出ているのだろうか。 ここで事故など起きませんように。どうぞ、Happyなままの 気持ちで帰れますように・・・手に汗握る、ラストだった。
彼等はいったい、1日何ステージやっているのかな。 リハーサルはいつやるのかな。怪我したことあるのかな。 サーカスでちょっとだけ踊ったことのあるKasumi はどうしても違った目で見てしまうのだ。 こういう自分の身体一つで勝負している人には本気の拍手を送る。
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−−−ファイナル−−−
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■お土産を買うためにスーパーへ 免税店より何より、普通のスーパーで買い物がしたかった 私達。 でも時間がない。 30分という時間をなんとかもらい、スーパーの食品売り場へ走る。
韓国海苔とコチジャンを買った。
時間がないのでわさわさと急いで買い、車に乗る前にマクドナルドによる。 たいていは日本語で過ごしてきた韓国旅行だったけれど、ここへきて まったく日本語が通じなかった。 英語頭になっていなかったのだけど、急いで切り替えて何とか 意思の疎通を図る。
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■そして空港へ・・・
キムチばかり食べていたこの3日間だったけれど、
帰る頃には毎食キムチがあるのが当然のような気になっていた。
今回は「台風で飛行機が飛ばないかもしれない疑惑」
が急浮上したものの、たいしたトラブルもなく、
喧嘩もせず(くんくんとはしたけど!)、
あっという間に3日間が過ぎていったのである。
3日間で一番多く喋った韓国語は何だろう?
やっぱり 「カムサ ハムニダ」かな。
日本語は通じるけれど、でも、片言でも、この言葉を口にした時に
相手の顔がほころぶのを何度も見た。
日本が昔、この国にしたことすべてを知らない。
こうやって気楽に旅行させてもらえること自体が、感謝に値することなんだろうな。
「カムサ」=「感謝」なんだって。
ゆーが教えてくれた。
JEJUは「3ナイ」の島なんだそうだ。
「泥棒がいない」「物乞いがいない」「失業者がいない」
エレベーターに乗ろうとしていた親子のためにドアを開けて
待っていたら、お母さんも子供もそれぞれが自分の意思で
「カムサ ハムニダ」といった。
人々の自然なやさしさと当たり前の礼儀が身にしみる
日本人の私だった。
いつも知らない国に行くと、その国の人の素晴らしさに
謙虚な気持ちになる。
今回、旅行の全ての面倒を見てくれた大ちゃん。
ありがとう!
やっと一緒に旅行できたね。ともちゃん、ありがとう!
イトウ家の大旅行 韓国編 おしまい