ここはAngelBreathです イトウ家の小旅行 富良野編
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イトウ家の小旅行 富良野編 「チームフラワー3人娘富良野に行く!」の巻 2
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「風のガーデン」
開園期間:4月下旬〜10月上旬
開園時間:8:00AM〜4:00PM (受付は3:30PMまで)
入園料:一人500円(税込み)・・・年間パスポート1000円もあり
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ここ、新富良野プリンスの敷地内には、2008年に放送 された人気ドラマ「風のガーデン」ロケ地があります。 ガーデンの植栽デザインは上野ファームの上野砂由紀さん。 今回の旅行はtosieさんがそれを見たいと言うことで 企画したので、メインその1なのです。 (メインその2は上野さんのお庭を見ること)
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■■ まさかの雨 ■■
朝5時前には目が覚めていた3人。(はやっ!)
だって寝たの9時だし・・・
6時から温泉が開くので、tosieさんとKasumiは朝風呂に。
露天風呂につかっていると、ぽつぽつと・・・
え?!雨?!
晴れ女3人が集まれば、あのイギリスですら雨に降られなかったというのに!ここへ来て雨?
カラカラだった畑や花壇を思うと、恵みの雨なのだけど、傘もないし、写真も撮れるかどうか・・・うーん
・・・ピンチである。自分の運の良さをまだ、捨てきれない想いの中、
滝のような雨音と嵐のように吹きすさぶ竹林 を横目で見ながらビュッフェ式の朝食をとる。
それでも、せっかく来たのだからとガーデン見学決行。ちょうどいいところにホテルの貸し傘が3本あったので
それを借りて「風のガーデン」行きのシャトルバスに乗り込む。
■■ 雨のガーデン ■■

ピーカンのガーデンは色気のない女と一緒で、派手な割に風情がないが、
雨露を受けた花々の美しいこと・・・
tosieさんいわく「本当の花好きのために、わざと雨にしたんだと思う」。
そうかもしれない、と頷くママちゃんとKasumi。 こんな姿も見てもらいたかったのかもね。
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フォックスグローブやルピナスなどの大きな花たちと、ヒソップやカラミンサなどのハーブ系、
そしてツル性のロニセラなどがすべて上手にミックスされてこのガーデンの景観を作っている。
あくまでも自然な感じで、野に咲く花のイメージなのだ。
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ルピナスは道ばたの空き地にも結構群生 していて、自然に毎年咲くようです。
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これはママちゃんが一番気に入ったお花。 ヒソップに似てるなと思ったけど、 なんのお花か分かる人、教えて下さい♪
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トレリスやアーチ、パーゴラなどを使ってところどころに 高低差を出している。 |
ロニセラがこんなにきれいだとは
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2本だけあった小さな控えめな スプレーバラ。ポリアンサかしら?
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このガーデンで不思議だったのはバラがほとんどないこと。 ガーデンといえば「薔薇」、みたいな気がするのだけど、 (特にイングリッシュガーデン系は)あえて植えなかったのだと したら(そうに違いないが)、どんな狙いなのかな?と思う。 思うに、より、自然な庭にしたかったから、バラを植えると 作り込みすぎて見えるからかな? |
■■ TV見ないけど ■■
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「北の国から」も見てないの?とtosieさんに言われるKasumi。 そうです、私はTV見ないんです。お笑いなら少し分かるけどドラマは特に分からない。 「るーるるる」とか「誠意、って何だろうね」とかは知ってるよ! と田中邦衛の似てない物マネをしながら答えるKasumiは 当然、「風のガーデン」も見ていないのである。 この雨の中、傘を差してガーデン見学をしている人達はほとんど、 このドラマを見ていた人達で、相当のお花好きさんに違いないのだった。 写真を撮っていると、ちゃんと気を遣って待っていてくれたりするところが、 イギリスのガーデンにいた人達と一緒で、みんなマナーがとても良い ところに感心したKasumiである。
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ドラマで使っていたというお部屋も そのまま残されている。 (中にも入れるよ) |
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ガーデンを出ると、「ガブリエルの家」(おみやげ屋さん)があり、 そのもっと下の方には苗床があって、ガーデンに植えてある植物 を買うことが出来る。「ルイ」は草系、「岳」は樹木系に分かれている。 ちなみにこれはドラマに出てくる人の名前である。
この辺、しっかり営業チックであるが、そもそもプリンスホテルなのだ。 儲けないでどうする? ドラマを見ていないKasumiは特別な思い入れもないのだが、 ママちゃん達は「エゾエンゴサク」ないかしら!・・・何でもこの花が 最終回のキーワードになっているらしい・・・とワクワクしていた。
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ガーデン見学を楽しく終えて、一度ホテルに戻る。深く考えずにたまたまそこにあった傘を勝手に
貸し傘と判断して(!)借りたのだけど、大きな傘で、もしもなかったらとてもじゃないけど、
ずぶぬれで写真など撮れなかったと思うし、3人が1本ずつ借りることが出来たのも、かなり、ラッキーだったように思う。
天使の計らいか?

■■ 焼きたてパン屋さんで食料調達 ■■
焼きたてのパンの香りが鼻をくすぐり、今日のお昼はパンにしようということに。
焼きたてでふわふわ。アップルパイも美味しそうだったのでみんなで分けよう、と買う。
そして家族のお土産などを見てから、富良野駅行きのバスの時間をフロントで聞いてみると
なんと、行ったばかりである。(二度目かも・・・このパターン)
お土産なんか見てないで早くチェックアウトすれば良かった、などといっても後の祭り。
タクシーで行くしかないので、呼んでもらい、その間にKasumiはさっさと
焼きたてのメロンパンをロビーにて食べる。
■■ 富良野の人口と国際バス ■■
富良野駅までのタクシーの中、ちょっと話好きな運転手さんだったらしく、
「じゃあ、富良野市の人口って何人くらいだと思いますか?」という質問をされる。
何となく、「聞くくらいだから、少ないんだろうなあ」「北海道は広いけど人口は少ないんだろうなあ」
という雰囲気と呼ぶしかないような思考で、「200人」と答える。
運転手さんは一瞬黙って、そのあと「市ですよ」と言った。
「市ですよ」とは「そりゃ、あんた、少なすぎるでしょう?バカにしてんの?」
という意味なのだろうか?それとも・・・
「横浜市は何人くらいですか?」とヒントのつもりで運転手さんは言う。
うーん・・・知らない。
確かこの前のY150(横浜開港150周年)のミュージカルの応募者が
何万人とか(ここでも“何”か!)言ってたから・・・と唯一の情報を引き出し
考えていると、更に運転手さんは「市って言うのは3万人以上が規定なんですよ。」
と待ちきれなかったのか教えてくれる。そりゃ、知らなかった。失礼しました。
200人などと言ってしまった自分が恥ずかしいが、Kasumiに数字や地理関係の問題
を出してしまった運転手さんは、クイズにすらならない という罰を受けた。
でも富良野市は今は3万人もいないとのこと。人口が減っているらしい。
農家は基本的に土地や家を長男しかつがないので、それ以外の人達は
外へ出て行くしか生活の術がないとのことだ。なるほど。
駅でタクシーを降りると、今度は富田ファーム行きのバスに乗る。
バスを待つ間、さっきのパンをママちゃんとtosieさんは食べる。
と、バスが意外にも早めに停留所に入ってきたので乗り込み、パンの続きを食べるママちゃん達。
バスにはチームフラワーの3人と、一人旅のアメリカ人とタイから来たカップルの計6人しか
乗っておらず、「日本人は乗り物の中でものを食べるんだな」と思われているのかな、
などと思いながら、何となしに外人達のお喋りを聞く。
そのアメリカ人は先々週から日本にいるのだが、その間、晴れたのは
ほんの数日で、あとは全部雨だと言っていた。梅雨時の日本にやってきた悲劇である。
思わず笑ってしまったら目があって、にっこりされた。そこで何か気の利いたジョークでも
言えたら良かったのだけど、とっさにそういうのが出る程、Kasumiの英語力はないので、心の中で
“Have a nice trip ! Enjoy Japan.”と思った。
そしてふと見ると床にベーコンが落ちていたのを発見し、犯人に指摘した。
犯人は「目が悪いから」とか言い訳しながらティッシュで拾った。
■■ 富田ファームへ ■■
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雨に煙るラヴェンダー畑は、それはそれで風情があり、 靴がずぶぬれであることをのぞけば、結構いいもの だったが、何しろひどい雨でカメラが濡れてしまうので なかなか写真も思うように撮れなかった。
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富良野が今のようにラヴェンダーで観光客を呼べるほど になったのも、もしかしたらこの富田ファームのお陰かもしれない。 昔はラヴェンダーといったらその精油をとることくらいしか 需要がなかったらしい。 (アロマテラピーが今のように一般的になったのは、ここ十年か そこらだと思うので、もっともっとその需要も少なかったと思う。)
富田さんの当初からのご苦労がつづられた本が売っていて ママちゃんが買っていた。
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■■ 精油抽出室 ■■
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** ラベンダーオイルの出来るまで ** |
大きな蒸留機がいくつも並ぶ。ここで精油を作っているらしい。
精油を作るときに同時に出来るラベンダーの成分を たくさん含んだ蒸留水も売られていた。 デパートなどで売っている物よりもうんと新鮮で、 かつ、成分が濃い気がした。 重くなければぜひ買って帰りたかったが まだ明日もガーデン見学があるのであきらめる。
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これは大麦畑。北海道は小麦や大麦も良質な物が たくさん栽培されている。温暖化のせいで、今はお米も東北より 北海道のが美味しいらしい。 |
■■ 怒る中国人 ■■
今日はこのあと「佐々木ファーム」にも行く予定で、そのためには一度富良野へ戻り、
そこから電車で中富良野まで行く必要があったのだけど、そのバスの時間までまだまだ1時間以上あった。
お土産Shopであれこれ見たあと、ちょっと温かい物でもと、オープンスペースに
椅子やテーブルがいくつも並ぶところで「じゃがバター」や「コーンスープ」などを食べる。
すると、後ろのテーブルに座っていた中国人らしき女性が、何やら怒っている。
「何、怒ってるのかな?」「元々中国語って怒っているみたいに聞こえるしね」
そして話題は北朝鮮のTVニュースキャスターの話になる。
ママちゃん「アタシ、何を言ってるのかわかる。」
と言って心配そうな顔をする。どうやらその女性、英語を喋っているようだった。
言われてみて良く聴くと、英語だった。ママちゃんはオーストラリアなまりだろうが、
NYのスラングだらけの英語だろうが、どんな英語でもちゃんと聞き分けられるのだ。
注文した物がちゃんと来てないらしく、それでもめていたのだった。
「じゃあ、通訳してあげたら?」と言ったが、やっぱり何だかその女性の醸し出す空気が
戦闘的だったので、tosieさんは「あまりかかわらない方が良いよ」と提案する。
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これは入り口に近いお土産Shop。 広い敷地内にはいくつもShopがあり、規模が大きいファームで 有名なだけに、ちょっと商業ベース的な感じがした。 キティちゃんの携帯ストラップが売っている時点でそれはわかる。 見事なラヴェンダーの鉢植えもたくさん売られていた。
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富良野駅行きのバスが向こうの方からやってくるのが見えた時、3人の目の前に1台の
タクシーがとまっているのに気付き、とっさに移動手段をタクシーに変更する。
× 富田ファーム→バスで富良野→電車で中富良野→タクシーで佐々木ファーム
○ 富田ファーム→タクシーで佐々木ファーム
たまたまタクシーがそこにいたのもラッキーな話である。
「早くこうすれば良かった。時間つぶしで中国人の喧嘩まで聞いちゃったわよ。」
と話しながら、佐々木ファームへ。
■■ 佐々木ファームでラヴェンダーつみ取り ■■
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佐々木ファームは「彩香の里」とも呼ばれている。
富田ファームよりこじんまりとした、本当に「ファーム」と呼ぶに ふさわしい感じの畑で、人があまりいないせいか、 落ち着いていて、すっとした空気が流れていた。
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手前のピンクのもラヴェンダー。 ここにしかない、とおばさんが言っていた。
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ちょうど雨もやみ、霧がかかっていて 何とも幻想的!! 「はやくここに来させるために あんなに雨が降っていたんじゃない?」 と例によって、自分たちに都合の良いように 神のお告げと解釈するチームフラワーの3人であった。 |
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佐々木ファームにいたおばちゃん。 とてもきさくで、人の良さそうな方だった。 荷物も置かせてくれたので とても助かった〜! |
生花の束も売っていたが、自分で刈り取る ラベンダーつみ取り ¥700に挑戦する。 はさみと袋を手渡され、「一杯採ってきてね」とおばちゃん。
tosieさんにも手伝ってもらうことにして、はさみを2つ借りた。
これがまた、結構腰に来る作業で、1時間頑張っても そんなには刈れないということが分かった。 「これはラベンダー代というよりも、労力の分だね!」と 言いつつ、少しでも長い穂の、まだつぼみが開ききってない ものを選びながら畑にしゃがみ込む。
ていねいに刈らないとラベンダーがかわいそうだからね。
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佐々木ファームから中富良野駅まで歩いても行かれるというので
おばちゃんに道を教えてもらって歩いていくことに。
車は通れない道だけど、山を下りて行くとすぐだと言う。
がらがらと荷物を引きずりながらかなりの急な斜面を下りる。
■■ 小鳥になったtosieさん ■■
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途中に可愛らしい実がなっているのを発見。 tosieさんとママちゃんはおもむろに食べていた。
面白い光景なので写真を撮っていると、あれよあれよ という間にtosieさんは小鳥かと思うくらい ものすごい速さでいくつも実を食べる。 ママちゃんは1個食べて「苦みがある」と言っていた。 これがあとになって大きな疑惑に・・・
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■■ 税金の無駄遣いの真相 ■■
さて、初日に美瑛の駅にて、線路を渡って駅の向こう側へ行くためだけの大きな建物に関して
「踏切で十分」、「税金の無駄遣い」などと非難していたのを覚えておいでだろうか?
中富良野駅の線路の上にも実はちょっとした屋根付きの歩道橋のようなものがかかっていて、
それを見たtosieさん、「もしかしたら冬は雪が降るから、踏切じゃダメなんじゃないかしら?」
とぽつりと言った。考えてみたら、そうかもしれない。私達関東人にはうかがいしれない何か
事情があったのだ。それなのに、あんな風に言って申し訳なかったね、と言い合う。
「でも私は文句は言ってない」「一番言ってたのはママちゃんだよ」
と、一応はっきりさせておいた。
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美馬牛も中富良野も美瑛も、みんな駅が可愛らしい。 ワンマン電車なんて、昔の江ノ電みたいだ。 電車の数は少ないけど、大事な移動手段です。 各駅の時刻表は旅行の時は必ずチェックしておくといいですよ。 |
ここからまた富良野へ戻り、タクシーで2日目の宿泊予定「エーデルヴェルメ」ホテルに到着。

ところが、ホテルの部屋に入った途端、何ともキツイ臭いが!
匂いフェチで嗅覚が人並みはずれて良いKasumiと、神経質なtosieさんは顔をゆがめる。
すばやくこの臭いの元を発見したKasumi、とりあえず、クローゼットの中に隠す。
犯人は強力な芳香剤だった!
公衆トイレのような臭いを発散させている芳香剤と、ホテルに染みついたたばこ臭さが何ともキビシイ。
すると、tosieさんが「胃がおかしい」「気分が悪い」と言ってベッドに横になってしまった。
「もしかして、さっきの実?」「なんか、えぐみがあったのよね」とママちゃん。
5つも6つも食べたからね・・・

Kasumiはさっき刈り取ってきたラヴェンダーを乾燥させるため、床に並べる。
生のラヴェンダーは、蒸れると穂が全部落ちてしまい、棒だけになってしまうんだそうだ。
どろどろになった靴を掃除し、フロントで新聞紙をもらって干す。
そんなことをしているうちにtosieさんの具合も少し良くなり、(ラヴェンダーの香りが
心地よかったそうで、やっぱりアロマテラピーってすごい、と思う)みんなで夕食に行く。
たぶん、神経質なtosieさんは、ホテルに染みついたタバコの臭いや、部屋の芳香剤に
瞬時にやられてしまったんだろう、とみんなで分析する。実のせいではないと思う。
■■ 非IT世代の60代 ■■
プリンスホテルではルームキーはカードだったので(今、どこでもそうだよね!)
おのずと係はKasumiになっていた。部屋を出る前にカードを持たないとオートロックで
しめだされてしまうし、ピッとかざすだけでも、IT(!)に自信のない人はもたもたしそうだ。
** ママちゃん編 **
この、エーデルヴェルメは古いホテルらしく、普通のでかい鍵だった。
もちろん、自分で閉めないとオートロックにはならない。それでも、こっちの方が
慣れているらしく、ママちゃんは食事に行くとき、率先して鍵の係になっていた。
しかし、部屋に戻るとき、隣の部屋のドアに鍵を突っ込もうとしたので、あわてて止める。
「良く見て!うちは304じゃなくて305でしょう?」
まるで子どもに言っているようだった。大きくなりすぎると子どもに還ると言うが・・・
** tosieさん編 **
部屋にいるとジロウさんからtosieさんの携帯に電話が。実は昨日もかかってきていた。
昨日から何度もメールをしているのに全然返事がないからと言っている。
「あら、2度も返信したわよ。」とtosieさんは言っていたが、どうやらアドレスが違っていたらしく
送信boxにメールは入っていたままだったらしい・・・
「来たメールにそのまま返信した方が間違いがないよ」と教えてあげる。
彼女らにアドレスを手打ちさせるのは大変危険なのは想像がつく。
そもそも、tosieさんの携帯、息子のヒロシ君が先々週、買ってくれたんだそうだ。
全部、手続きもして、設定もして、すぐに使える状態にして!なんて親孝行なんだろう、ヒロシよ!
「夜寝てるときにかかってくるとうるさいから電源切っちゃおう」といって
tosieさんは携帯の電源をプチッと切った。バイブでも静かな部屋では響く。
もしもかかってきて二人から非難の目で見られると恐いので、Kasumiもそっと自分の携帯をプチッとする。
2日目も9時前に就寝(正確には8時半だった)。こんな60代な生活についていける
Kasumiもすごいなーと変に関心するが、この2日間、ストレッチも筋トレも全く何もしてない。
公演まであと1ヶ月半だというのに、おそろしい・・・
