イトウ家の大旅行 ニューカレドニア編 2 ** 天国に一番近い島 **

ここはAngelBreathです

 

■■ 3日目 雨 ■■

 

クエンド・ビーチ・リゾートから、今度は「海の宝石」と呼ばれる

イル・デ・パン Ile des Pins へ移動。

 

空港へ行く途中、寄ったホテルから一緒のバスに乗り込んできたOL二人組を見てママちゃん、

 

「自分たちではどうにもできない人はこういうツアーで行くしかないんだよね」

 

などと大声で言うのであゆと二人で顔を見合わせる。

ママちゃんはおかまいなしに突然にこういう爆弾のような発言をするので

ファミリーはヒヤヒヤなのだ。けれども、

OL二人組は負けない大声で、ずっと競馬の話をしていた

ので、聞こえていなかった様子。

みんな、公共の乗り物の中では静かにしようね。

 

 

 

 

 

■ マジェンタ空港にて

マジェンタ空港ではほとんど英語が通じない。搭乗口も一つしかない

小さなドメスティックの空港だ。時間がたっぷりあったので、空港の2Fで朝食。

「甘かったらどうしよう・・・」といいつつ、みんなでソーセージのパンを買う。

 

見たことのない調味料がずらりと並ぶ。

大ちゃんは、置いてあったケチャップらしきものをパンにドロドロにかける。

「辛い!!」

今度はひぃひぃいいながら辛いパンを食べる羽目に。

だから味見してからにすれば?って言ったのに・・・

 

 

 

 

 

■ 全席自由

 

小さなプロペラ機はなんと、全席自由! 窓の外から見た海や島々の美しいことといったら。。。

 

■イル・デ・パン到着!

 

30分ほどで到着。天気は今ひとつ。

それもそのはず、ここでの3月は1年の中でももっとも降水量の多い時季らしい。

車で「ホテル・クブニー」(Hotel Kou-Bugny)へ。

 

 

■ スタートは一緒

あゆが言った。

「英語が通じないんやから、スタートはみんな一緒や!」

なるほど、英語が話せないと言ってしょげている人はこのファミリーにはいないが

大ちゃんはほとんど日本語で何事も通し、交渉もする)

確かにあゆの言うとおりだった。

 

  

 

■Happy Birthday ! ママちゃん

 

 ママちゃんの誕生日は3月25日。

ちょっと早いけどホテルの部屋にはママちゃんへのお花が用意されていた。

今の時季に咲くこの国の花を、というリクエストで、あゆがみんなを代表して

日本からEメールを駆使してホテルに手配してくれたのだ。

美しい青の菖蒲と黄色い花びらの細い細い菊のアレンジだった。

 

旅のアレンジをしてくれたママちゃんに改めて、ありがとう!

 

 

 

■クト湾にて父と息子

 

親が幼い子どもの面倒を見るのは当然、と言ってしまうとそれまでだけど、

大ちゃんとの時間の持ち方、接し方は、面倒を見ると言うよりも

との時間を大切にしている、といった風で、大好きなパパを独り占め出来たにとって

この旅行はかけがえのない楽しい思い出となったに違いない。

今回は次男の「ヒロ」が生まれたばかりで、一緒に来ることが出来なかったトモチャン

いつかみんなで一緒にきれいな海へ行きたいね。

 

トモチャンの為に荷造りしたもの達・・・日焼け止めやら子供用のカラミンローション、

雨が降ったり寒かったりしたときの為のウィンドブレーカーなど・・・を見ていて、つくづくそう思った。

 

 

  ■母と娘たち

 

看護師の仕事と、ボランティアと、普段は休む暇もなく多忙な日々を送っているユウコ

この休暇をどれだけ心待ちにしていたことだろう。

 

 

 そして、英語の教師になったあゆ、今度大学生になるつー

と一緒に過ごす長い時間。

二人とも、Kasumiにとっては姪っ子というよりも姉妹か

友達のようであり、子どものようでもある、

何たってあゆが生まれたときKasumiはまだ16歳だったからね!  

「人として尊敬してる」と母親のことを言ったつー

一生懸命に生きてきて良かったね。お姉ちゃん。

 

 

 

 

シキシ

 

正式な名前は知らない。

ただ、「キシキシ」と鳴くのでそう呼んでいた巨大バッタ。

 

 

 

 虫嫌いなつーは怖くて夜も眠れず。

 

 

虫相手にガンを飛ばす大ちゃん

 

 

 

■ キンカンと蚊取り線香

 

ニューカレドニアに旅行するときに持っていくものbest10にいれたいのがキンカンだ。

ママちゃんが日本から持ってきたキンカンは、初日で1/4を使い、

2日目にはもう4/1くらいになっていた。

一番刺されたのが大ちゃんと幸。次につーで、たぶんそれは体温の関係だと

思うのだが、気の毒なほどだった。

 

Kasumiとママちゃんはほとんど刺されず。ガーデナー強し。

Kasumiはなんと一箇所のみでしかも、痒くも何ともない!

幼少の頃よりの免疫が物を言ったのと、低体温がさいわいした。

寒がりでクーラーに辛い思いをしていた分、ここでは幸運の女神が微笑んだのだ。

 

人生、辛いことも楽しいことも半分ずつ、ちゃあんと用意されているのだ。

 

 

 

■■ 4日目  雨 時々曇り ■■

 

 

 

■おっちゃんと観光

 

 

 翌日は現地のおっちゃんの車で島内観光。

おっちゃんはバオ村の人だ。

Vao村の市役所、郵便局、病院、学校、そして協会、

コミューンの流刑地跡。

 

 

 

声が美しく響く協会の中で、調子に乗って

「アベマリア」をアカペラで歌うイトウ家の人々。

 

  

■フランス領であること

 

助手席に座っていいよ、と言ってくれたのであゆが通訳代わりに座ると、

おっちゃんはフランスのしたことを話し始めた。

 

イギリス人が発見(発見などといっているが、実際は元々住んでいた人達を勝手にみつけただけ)

したニューカレドニア。そのあと、領地争い(だから、元々住んでいる人のものだって)

の結果、フランスがこの国を占領した。

 

そして19世紀後半、パリからたくさんの受刑者達が、ニューカレドニアに島流しの刑として

送られる。ここ、イル・デ・パンにも3000人のフランス人が収容されていたという。

こんなに美しい島に島流しだなんて!何を思ったか、と笑ってしまう。

 

そして、何がそのあとに起こったのか・・・

 

おっちゃんの口調と表情から察すると、それは途方もなく恐ろしい。

信じがたいことが繰り広げられたのだ。

決して広い島ではないけれど、たった一つしか残っていない集落。

元々の言語は決してフランス語ではなかったはずだ。

おっちゃんはだから、フランス語を話さない。

私達はおっちゃんには、自分たちの国の言葉、日本語で「ありがとう」を言った。

 

ユウコは言った。「ヌメアの街と違って、ここは一見排他的であるように見えて、

実は媚びない笑顔と優しい眼差しが存在する。」

私達が本当に知りたかったことを垣間見た島内観光だった。

 

 

 

■椰子の実を食べる

 

 

 

■観光から戻るとおっちゃんが、大きな包丁を持ってきて

椰子の実を割ってくれた。

白くてちょっと堅い実は、噛むと甘みがじんわり感じられる。

薄皮ごと食べて良いらしい。

 

  

 

 

 

■そしてまたビーチへ

 ママちゃんが造った砂の城

 

■フロリナちゃん

午後からはまたクト湾で遊ぶ。現地の子どもらしい感じの女の子が一人で遊んでいたので

声をかける。大人びて見えたけど、フロリナちゃんはまだ11歳だった。

つーが18歳というと、“Eighteen?!”と驚いていた。

おじいちゃんと二人でホテルに泊まりに来ていたらしく、向かえに来た

おじいちゃんが日本語で「こんにちは」と言った。

 

 

 ■日本語ばりばり

 

楽しいはずの旅行も長くなってくると、不自由な分、だんだんみんな、何となくいらっとしてくる。

海外旅行はたいていそういうことになるのだけど、ディナーは予約をしなければ

食べられないことが多い。ディナーを予約するためには遅くてもその日の午後一番くらいで

電話をかけなければならない。特にこの島はふらりといって食べられる場所はない。

多少話せるとは言え、母国語ではない英語で毎日の予約をとるのは正直、面倒だ。

 しかも、ディナーだけではない。レンタカーや観光案内や昼食や、あれこれ

事前に交渉してきたので(ママちゃんがほとんどしてくれた)交渉疲れ気味。

 

「夜ご飯、どうするのさ」「アンタ電話しなさいよ」

「何時にするの」「どこで食べるの」

 

予約の前にはみんなの意見や行動もまとめなければならない。

だんだん怒りモードになってきたママちゃんと何故かとばっちりを喰ったあゆ

 

そんな喧嘩家族にキレた大ちゃんが日本語バリバリで電話をする。

とにかく、この日の夜は泊まっていたホテルのディナーをちょい険悪なムードの中

食べるというイトウ家らしい事態に。

 

 

  

 

■■ 5日目 快晴 ■■

 

■いよいよ ピッシンヌ・ナチュレル Piscine Naturelleへ

 

「オロ湾の天然プール」と呼ばれるピッシンヌ・ナチュレルでシュノーケリングすることが

今回のメインイベントの一つだった。白い白いパウダーサンド。群れをなす色とりどりの魚たち。

想像するだけでワクワクする。

 まずはピローグという手作り感いっぱいの舟で2時間のクルージング。

  

 

お父さんと娘の二人が海の案内人。

あつらえたかのように、この日は気持ちよく晴れた。

 

みんな、日焼け止めを忘れるな!

 

  

 エメラルドの海と蒼い空。美しい木々のグリーン。

水の音。鳥の鳴き声。その他は何も要らない。

だから心が解放されるんだもの。

 

この2時間ですべてを空っぽにしてしまった気がする。

 

 

■ ジャングル探検隊

 

− 山道の鉄則 −

一番遅い人が先頭。速く歩ける人が最後尾。

そうすれば、遅い人が追いつけなくて大変な思いをしないで済むのだって。

あゆがまた一ついいことを教えてくれた。

  ■舟を下りるとそこは原生林。

ガイドブックに「ビーサンは避けて」とあった通り、

ハイキングと言うよりも、・・・ジャングル探検といった道。

  

 途中で転んだ

それまで頑張って歩いたので、パパにおんぶ。

 

 

 

 

■約1時間かかってジャングルを抜けた。

大ちゃんはそうでなくとも蚊に刺されるのに、

黒いTシャツを着ていたので、大量の蚊にたかられるという悲劇に。 

 

 

■現地の料理 ブーニャを食べる

      

  ここでいよいよお昼ご飯に予約していたブーニャを食べるのだ。

ブーニャは鶏肉やタロイモ、フルーツや野菜をバナナの皮で包み、

石と砂で蒸し焼きにする現地の料理。

 

 

 

 @こんな風にバナナの皮で包み     A石で埋めていく    B砂をかけて蒸し焼き

 

いただきま〜す!

■ 唯一の集合写真

自由奔放なイトウ家の人々、今回の旅行でこれがたった1枚、唯一の集合写真だ。

そして、食卓の上にはもはや貴重な残り数滴となったキンカン

 

 

 ■ 天国に一番近い島

 

■天国というところがあるならば、そしてそこに海があるならば、きっとこんな風だろうと思った。

泣けるくらいに美しく、気が遠くなりそうなほど美しい。

「無」になれた1時間だった。

 

 

■一ヶ月後には本番だけど・・・

ショールと帽子にサングラス、長袖とソックス。

必要ならば日傘と手袋。

これがいつものKasumiの南国スタイル

今回はビデオと写真のW撮影を一人でやったよ

 

 

 

フランス料理食べすぎで腹が出ている・・・

 

 

 

今回も本番を間近に控えているので日焼けは厳禁。

だけど、そんなことはもうどうでもいい!と思ってしまう

くらいに美しい海を目の前にして、思わず飛び込んだ。

魚と一緒に泳ぐ人魚姫のように・・・

 

海にめがけて走り出す。

「わぁーい!!」と知らないうちに声が出ていたという

初めての経験をする。

 

 

本当にTAROやくんくんも連れてきてあげたかった。

 

 

 

■大ちゃん ウニに刺される

 

シュノーケルを2セット持ってきたので、交替で海の中を見る。

それにしても、この魚たちと言ったら・・・逃げもしないで人の周りをグルグルと泳ぐ。

こんなに沢山の種類の、何匹もの魚たちと一緒に泳いだのも生まれて初めて。

 

岩場の陰に隠れていたウニを発見した大ちゃん、どうしてもとりたかったらしい。

けれども素手でウニは危険!!刺されて血を出しながら必死に棘を抜いていた。

鮫が来たらどうする?とみんなで顔を引きつらせる。

 

あともう少しいたかったけれど、お迎えの時間。名残惜しかったなあ。

 

 

 

■ マニュアル挑戦とバイクでフルスロットル

 

夜はイル・デ・パンの中でも最高級、5つ星のメリディアンホテル(Meridien−Hotel)

レンタカーで食べに行こうと言うことになっていた。またもやフランス料理だが、仕方がない。

(仕方がないとはなんて贅沢なんだろう?!)

 

レンタカーは5人乗り。あとはバイクで2ケツすることに。

この中で免許を持っているのは大ちゃん、ママちゃん、Kasumiの3人。

けれどもママちゃんは夜の暗い道を運転するのがもう怖かったので、Kasumiはどちらかを

運転しなければならない。しかし、車はマニュアル。一応マニュアルも運転できる免許であるが、

何しろオートマに替えてから何年もたつので、マニュアルの操作法などすっかり忘れてしまった。

 

少し練習すれば思い出すかと思ったけれど、クラッチとブレーキとアクセルを

どうやったら発信するのかすら忘れていて、話にならず。

(必要のないことは忘れることにしているのだ)

 

バイクで行きたかった大ちゃんと交替してもらい、Kasumiがバイクで行くことに。

そして後ろの席にはつーが乗った。

 

車のつもりだったので、服はヘソ出しで袖もない。しかも素足だ。

24km1時間の耐久レース。しかもフルスロットルだ。

寒い!寒すぎる。

 

日が暮れてきた。虫が口の中に飛び込んでくるので「ぺっ」と吐き出す。

サングラスにも虫がゴンゴン当たる。ああ、良かった、夜でも見えるサングラスで。

だんだん気分はバイオレンスな感じになってきた。

 

ここは島。街灯もなければ、信号もない。

 

ほとんど左手を動かすこともなく(!)、右手がクイッと左回しになった形のまま

暗闇を走り続けた1時間。前を走る大ちゃんの車のテールランプだけが命の綱だ。

永遠とも思われたメリディアンまでの道のりだった。

 

 

■ ヒソヒソ話しの苦手なM・J似

 

さすが5つ星ホテルだ。従業員は姿勢も良く、常に微笑みを浮かべている。

大ちゃんいわく、いいホテルでは日本人には微笑むように教育されているのだって。

何故なら、笑顔でないと日本人は不安になってしまうかららしい。ふぅん。

お客さんにあまり聞かれたくない内輪の話は英語でもフランス語でもない。

現地の言葉でヒソヒソと交わされる。が、どうやらここの人達はヒソヒソ話が苦手らしい。

 

あんなに良く聞こえるヒソヒソ話は初めてだ。

 

猫がどこかから勝手に入ってくるので、それをみつけたマイケル似の従業員

シッシッと小さく何かいって追い払っている。

誰が何を注文したのか分からなくなってしまったらしいとき、背後でヒソヒソ何かいっている。

 

「あれ?これ、誰のだっけ?」「違うよ、それはこっち」

「あ、また猫が!気付かれないうちに追い払って」

 

たぶんこんな会話が交わされているだろうことが予想される。

言葉通じなくても、全部分かっちゃったもんね〜〜

 

時間のかかるフランス料理、案の定、が途中で眠くなってしまったので、大ちゃん

先に車に戻る。蚊が異常に飛んでいたのでそれもイヤだったに違いない。

大ちゃんがいなくなるとママちゃんはとたんに気が気でなくなって皆を急かし始める。

せっかくの5つ星フランス料理だったのに、またしても険悪なムードの中、

せかせかとデザートを食べて帰路につく。

 

 

■ 頑張りましたで賞

 

あまりに寒いので途中でユウコの上着を借りる。ぺらぺらの1枚でもないよりずっといい。

つーがまた後ろに乗ってくれた。人の手のぬくもりが嬉しかった。

「寒くない?」「大丈夫?」 やさしさを持ち寄り、いたわり合いながら真っ暗な夜道を走る。

帰り道は案外短く感じた。島の地図と一緒に記念写真をパチリ。

 

 

 

■ 南十字星を探せ

 

日本の反対側だから、夜空の星も珍しい。しかも、まるで天の川。

おなじみのオリオン座もみつけられた。

おびただしい数の星達。どれがなんという星なのか、正直分からない。

海岸の砂を手に握って、空に投げたらあんな風になるのかもしれない・・・と思うほどの星の数だった。

 

夜の海岸で、もう二度と見ることが出来ない星空を、

ユウコ、あゆ、つー、Kasumiの4人でちょっぴりおセンチに眺めていた。

 

 

 

 

■■ 最終日 曇りのち雨 ■

 

最終日はまたヌメアのアンスヴァタ(AnseVata)へ戻ってショッピング。

バンガローでの虫との共存生活も終わり、奮発して5つ星のパークロイヤル(Park Royall)に泊まる。

 

 

■ 冷房の効いた部屋で資本主義と社会主義を語る

 

これまで実際に目で見て、耳で聴いて、肌で感じて、いろんなことを考えながら過ごしてきた1週間。

やっと真っ白でふわふわのタオルやパリパリで清潔なシーツ、クーラーの効いた部屋に戻ってきた。

そこでしばらく大ちゃんと、「物質ありきの資本主義」と、「我が身からわき出る歓喜こそが

すべての社会主義」について、何が幸せかを語る。

 

物がないことが貧しいのか。あらゆる物を所有してもなお、満足できない人の心は

貧しくないのか。日本を離れて初めて分かる、世界のこと。

 

 

■ 旅の醍醐味、バス

幼い頃から姉妹と言われたことのない二人。

 Kasumiとユウコでバスに乗ってヌメアの中心都市まで行く。

片道150CFP。

15分おきくらいに来るはずのバスは、30分以上待っても来なかった。

この島に時計などいらないと言ったのはバオ村のおっちゃんだが、

この街も、どうやらのんびりと時間が刻まれているらしい。

 

ファーマシーできれいな石けんを買った。

フランスの香りのする雑貨など買いたかったのだけど、6時前には

ほとんどの店が閉まってしまい、あきらめて今度はタクシーで帰る。

 

 

 

 

 

■ 最後の夜は中華

 

 夜は予約も要らない(笑)、ホテルの近所の中華料理屋で済ませることに。

Kasumiには十分美味しかったけど、大ちゃんの口には合わなかったらしく、

大ちゃんは先にホテルに帰る。

ママちゃんはそれを気にしてまたもや皆を急かしだし、

デザートの杏仁豆腐を頼んだことが罪 のような空気の中、

最後の晩餐を終える。

 

 

 

 

■■ Au revoir Calednie ■

トントゥータ空港へバスにて向かう。

空港に免税店があるけれど、お土産を買うなら街中で買っておくことをお勧めする。

コーヒー豆にチョコをコーティングしたものなど、街で990CFPで買えるものが

空港だと1400CFPもしていた!!

化粧品コーナーもコスメ大王の食指が動かず。

 

 

■■ さようなら珊瑚 さようならフランス語 さようなら純粋な人達 ■

 

ここへ来てから何度 Merci と言っただろうか?

日が暮れると自然に Bonsoir と口をついて出るようになるのに2日とかからなかった。

触れたことのない国、人々、言葉。

旅をするって言うのは、人生を豊かにするだけでなく、今の自分を振り返り、

生活を見つめ直すチャンスでもあるってことに、今更ながら気付いた。

 

空っぽにしてしまった頭の中に、新しくまた入れ直す時、

やたらに詰め込むのはもう止そう、そう思った。

 

そして、車の運転は人に優しく、触れ合う見知らぬ人にも少しの愛を、

と思うのである。

 

今回一緒に行かれなかったくんくんにも、こういう経験をさせてあげたいと

強く、強く思う。

 

 

イトウ家の大旅行 ニューカレドニア編 おしまい

 

 Travel indexへ