イトウ家のお正月
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In Japan |
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ここのところ、大ちゃんの家に集合だったイトウ家のお正月。 ところが、この大不況だというのに大ちゃん一家はハワイに行くという。 「お正月のハワイなんて高いんだから、そんなとこ行かないで 家族のために美味しいごちそうを買ってくれたらいいのにね」 とこっそり話していたのは貧乏人の上の姉と下の姉。
それでもせっかくのお正月なので、残った家族達はママちゃんの家に 集合して日本で楽しく過ごすことに。
そんなわけで 今回は「イトウ家の大旅行」Japan編と題して イトウ家のお正月をちょっとだけ。。。
お正月は女5人で着物を着よう!というママちゃんの提案に 何日も前から楽しみにしていたのは、着物大好きKasumi。 「えー散髪いってもうた!」とあゆ。
大晦日の夜に着物をあれこれ引っ張り出してきて あれがいい、これがいい、とひろげる。
ママちゃんがユウコの小学校の入学式に来ていた着物、 Kasumiが7歳の七五三で着た着物、つーが成人式で着た着物、 どれもこれも思い出の着物たちである。
「この大島紬は私が死んだらトシエにあげるって約束しちゃった」と ママちゃんが言うので、みんなで覚えておくことに。
「あんたは色が白いからこういう色が似合う」とか 「若いから何でも似合う」とか、わーわー言いながら うまいこと重ならずにそれぞれが好みの着物を選んだ。 たぶん30年前なら「あたしが先にこれがいいって言ったもんね」 などといって姉妹の大喧嘩が始まっていたはずだ。 みんな大人になったもんだ。
さんざんひろげて、誰もちゃんとたためないので出番が来なかった着物を ママちゃんが一人でたたんでしまっていたけれど、 ママちゃんの母親(つまりはKasumiのおばあちゃん)が 作ってくれた着物の話をするママちゃんは楽しそうだった。
昔の人は着物を自分で作って、汚れたりいたんだりしたら 洗い張りというのをして、いよいよダメになってきたら 長襦袢にしたり、腰ひもにしたりして、最後まで捨てるところがなかったんだって。 着物の文化ってすごいね。
■左から ユウコ Kasumi あゆ つー ママちゃん が選んだ着物達。
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元旦の朝、さっそく一人ずつ着物を着る。
おおみそかは家で一人でDVDの編集をしていたTAROが 元旦にはママちゃんの家にやってくることになっていた。
何時頃つくのかメールを入れてみた。 しばらくすると携帯に「家を出てから約1時間たった」という メッセージとともに、134号線の写真付きメールが来た。
「ええー??まさか・・・」 どうみても電車からの風景ではない。
車はKasumiが乗ってきてしまったので電車で来るのかと思いきや まさか自転車で来るなんて!
大丈夫なのか??
それから時々「今ここ」とマラソン中継の様に 写メールが来る。
烏帽子岩。「俺の家も近い〜」♪
海の好きなTAROが楽しみながら走って来るのが目に浮かぶ。
しかし、そんなに何時間も自転車をこぎ続けるのは いくらTAROでも心配だ。
それに、お昼ご飯はTARO待ちだったのでお腹も空いてきた。 そこでみんなで車で途中まで迎えに行くことに。
134号線を走っていけばどこかで会うはずである。 「TAROをさがせ!」 みんなで自転車野郎が来るたびに「あれか?」と目を皿のようにして見る。
「ヘルメットは被ってるか?」「本気ウェア?」 まさか、短パンとビーサンではないだろう・・・
そうこうしているうちにもう馬入川まで来てしまった。 橋を渡ってしまうと戻るのが厄介なので(反対車線は大渋滞だった) 橋の手前で待つことに。
来た!
何故かみんなで大笑いする。 たぶん、無事に会えたせいだ。
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■ We are all Itoh !
家に着くとさっそくTAROに写真を撮ってもらう。 あゆもつーも大きくなったね。 しかし、四姉妹のようだ、とは誰も言わなかった。
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おせち料理に舌鼓
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今年は手作りではなく、中華風のおせちを 注文したママちゃん。
エビチリやカニ爪の他、 きゅうりとクラゲのあえものや 甘辛いカシューナッツなど 一風変わっていて美味しかった♪
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大阪のお土産のチャンジャ。 これがまた白いご飯にも合うんだ! |
日本のお正月
お正月というと、昔は肌着を新しいものに替えて
大人もこの日ばかりは子どもの相手をして夜遅くまで遊んでくれる
特別な日だった。
ママちゃんのお父さん(つまりKasumiのおじいちゃん)は画家だったので
お正月に親戚一同集まると、色紙を一人一枚渡され、
炬燵の上の水仙などの絵を描かされた。
そして、絵が描けた人からお年玉がもらえたのだ。
おじいちゃんもおばあちゃんも亡くなって、今では全員で
集まることはなくなってしまったけれど、そんな風に大勢で遊んだお正月が懐かしい。
みなさんのお正月はいかがでしたか?
新しい年も、笑顔で毎日が過ごせますように。