ホウセキカナヘビ
別 名
学 名
Lacerta lepida
分 布
イベリア半島、フランス南部
(北アフリカ)
全 長
36〜60cm
食 性
昆虫類、トカゲ、小哺乳類、鳥類の雛、果実など
生息環境
藪地、林
協力
Remixペポニ
解説
カナヘビ科のトカゲの中では大型になる種。北西アフリカに分布する亜種は、別種バーバーカナヘビ
L.pater
とされる場合がある。
他の動物の掘った穴や、岩の隙間などに住む。地域によって、大型になるものや、色彩の違った個体群が見られる。
私的見解
見かける機会はそう多くありませんが、野生捕獲個体・繁殖個体共にコンスタントな輸入がなされているようです。
生体と幼体、地域などで色彩が大きく異なります。中には目の覚めるような黄色に水色のスポットがくっきり浮き出たまさに宝石のようなものもいます。こういった個体は大型化するようです。一般に、ヨーロッパ産のものがこの傾向にあるとか。北アフリカ産のものは、幼体が売られている場合が多く、緑みがかった体に赤銅色の尾を持ちます。
飼育は容易で、岩などを組んで半立体的に作った乾燥テラリウムで飼育します。幼体のうちはレイアウトした水槽で飼えますが、大型化した成体は小型のモニターやテグーを飼う感覚で、シンプルなケージにした方がよいでしょう。1カ所湿らせた場所を作っておくと、脱皮不全を防げます。
餌はコオロギを中心とした昆虫の他、中型〜大型個体にはピンクマウスやウズラの雛なども与えられます。また、果物も食べますのでメニューの一つとします。
飼いやすく美しく、大きくなりすぎない良いトカゲです。特に、テグーやオオトカゲを飼いたいけれどスペースが無いと言う方には打ってつけと言えます。価格も、ドワーフモニター類などよりずっと安価です。
1つ欠点があるとすれば、少々気が粗いものが多いことでしょうか。ケージに手を入れると、噛みつきに来る奴もいます(笑)。