スペインイシガメ
別 名
レプロッサイシガメ
学 名
Mauremys leprossa
分 布
西ヨーロッパ(スペイン、ポルトガル)から 北アフリカ(リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ等)
最大甲長
 18cm
食 性
魚、カエル、水生昆虫等
生息環境
様々な淡水域
写真提供
Remixペポニ



解説

 ユーラシアイシガメ属Mauremysの模式種。分布域は広く、色彩的な変異も大きい。近年モロッコの個体群が複数の亜種に分割されたが、正式な亜種として認められるものであるかはまだ不明。また、リビアとチュニジアの個体群を主に腹甲の色彩から亜種として分割する説もある。
私的見解

  輸入量は大変少ない種です。以前に日本にこの名で輸入されてきた個体は、殆どがギリシャイシガメM.rivulataかその地域変異個体群で、本当に本種だった例は大変少ないです。確かに似てはいるのですが、本種は基本色が全体的にイエローグレイで、目の後ろにオレンジがかった丸い眼後斑がある、背甲にオレンジ色のブロッチ模様が入ることが多い(全くないものもいます)等、微妙ですがかなり歴然とした違いがあります。
 飼育は、導入期のみ肌荒れを起こしやすい点を除けば、温度の変化にも強く飼いやすい種です。他のユーラシアイシガメと同様に飼育でき、餌も人工飼料に問題なく餌付きます。