キアシガメ
別 名
キアシリクガメ
学 名
Chelonoidis denticulata
分 布
コロンビア、ベネズエラからボリビア
ブラジル
最大甲長
82cm
食 性
植物、果実、動物の死体など
生息環境
森林
協力
aLiVe



解説

 亜成体以降は同属のアカアシガメに似た形態をしている。分類上はガラパゴスゾウガメやチャコリクガメにも近く、旧分類のリクガメ属Geocheloneからこの4種をまとめて別属Chelonoidisとする説が有力。
 アカアシガメの成体が甲の中央部がくびれたひょうたん型になるのに対し、本種はならない。四肢の鱗や頭部は黄色。
私的見解

 以前はよく見かけた気がしますが、最近ではあまり輸入は多くされていないようです。野生捕獲個体の大きめのものが大半で、繁殖された幼体がごく希にやや高値で輸入されてきます。
 飼育環境は、アカアシガメと同様に高温多湿に設定します。床材はバークチップや腐葉土などにし、広めの水場を用意しましょう。温度は28〜32度くらいにし、ホットスポットも設けます。あまり強烈な光は嫌うので、照明は紫外線を含むライトを1灯くらいでよいでしょう。餌は葉野菜などの植物質とバナナやリンゴ、桃、イチゴなどの果実を半々くらいの割合で与えます。基本的に飼育下のリクガメには人工飼料や動物質の餌は与えない方が良いと思いますが、本種やアカアシガメ、ムツアシガメなどは例外で、リクガメ用のフードやたまにピンクマウスなども与えた方が好結果のようです。温浴は、他種に比べてまめに行って下さい。
 本種は結構気が荒く、温和なリクガメ類の中では珍しく他個体に噛みついたりします。食性が動物質を含むことも関係しているのでしょう。他個体にけがを負わすことが多いので、なるべく単独飼育を心がけましょう。