キバラセダカガメ
別 名
キイロテントリアセダカガメ
学 名
Kachuga tentoria flaviventer
分 布
インド、バングラディッシュ
甲 長
最大 20cm
食 性
植物食の強い雑食
生息環境
河川

  


解説

 テントセダカガメの亜種。3亜種の中でもっとも近年に記載された。
 小型の亜種で、その名の通り腹甲は無紋で、一様にクリーム色をしている。
私的見解

 近年輸入量は平均的になってきましたが、12年ほど前は非常に珍しいカメでした。セダカガメ全般的にそうですが、輸入量が増えると共に繁殖された幼体が主流を占めるようになってきて、少し前のようにぼろぼろな亜成体サイズが環境になじまずすぐ死んでしまい、「駄ガメ」のレッテルを貼られる様なことは少なくなりました。この類のカメが好きな私にとっては喜ばしい限りです。ただ、残念ながら食料・ペット目的で多量に捕獲されるため、2002年サイテス会議にて本属の全種がサイテスU類に指定されることが決まりました。今後の輸入量は減ると思われますが、本当に好きな人が価格が多少上がっても求め、大事に飼うことになるので結果的にはこれでよいのでしょう。
 本亜種も他のテントセダカガメの亜種同様水棲傾向が強く、泳ぎは上手です。幼体は日光浴と草を多く与えないと、甲羅が軟化することがあります。温度は高めにします。25度以上は必要です。
 と色々面倒なようですが、実際は導入初期の肌荒れさえ乗り切れば丈夫なカメです。肌荒れを防ぐにはカルキを抜いた水で飼い、陸場にホットスポットを照射してしっかり体が乾くようにしてやることが大切です。この肌荒れが長引くと、何故か甲の軟化まで併発し、最悪死に至ることもあるので注意が必要です。