パンケーキガメ
別 名
学 名
Malacochersus tornier
分 布
ケニア、タンザニア
甲 長
最大 17.7cm
食 性
草 食
生息環境
サバンナ、乾燥した藪地の岩場
協力
aLiVe
 


解説

 独特な体型のリクガメ。その名の通り平べったく、本当にパンケーキのような甲羅を持つ。質感も他のリクガメと違いブワブワした感じがある。これは岩場で生活し、危険を感じたときに岩と岩の隙間に潜り込むためである。潜り込んだ先で空気を吸って体を膨らまし、岩から引っ張り出されないようにするという説があるが、この説は1972年にL.C.Ireland、CarlGansの両名により行わないということが確認されている。ただし、四肢を踏ん張って岩の隙間からでないようにする行動は飼育下でも見られる。
 (情報を下さったdolloiさんに感謝します)
私的見解

 輸入量はばらつきがあり、年によって大量に輸入されたり少なかったりします。近年は大量に輸入されてはいないようです。
 かなり立体的な動きをするので、飼育レイアウトも上り下りできるような物にしたいです。飼育は乾燥テラリウムで行い、水入れは体がつかるくらいの物を常設します。ホットスポットも必ず設けます。これらを実践すれば飼育は比較的容易です。飼育書などには昼夜の温度差を極端に付けると良いなどと書いてあるものもありますが、これは現地の生息環境のことで、飼育下でそっくりまねする必要はなくかえって有害だと思います。
餌は葉野菜・野草類です。
 野生個体は激減しています。生息地のタンザニアでは輸出が禁止されましたが、変わって近年はケニアの個体群が輸入されてくるようになっています。たびたびCITEST類に入れるべきだと議題に掛けられますが、今のところはなっていません。が、いつなってもおかしくない種ではあります。