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冬の庭 1月−2

寒い寒いと思っていたらとうとう雪。しかも大雪。

こんなに雪が積もったのは何年ぶりか。

見慣れた景色も雪で一新される様は何ともいえず、不思議な気分。

つい見とれてしまいます。

・・・

でも鳥や植物にとっては、

一つ間違えば命に関わる一大事ともなりかねない重大事。

雪国の人から見ればなんでもない雪も、ここでは別。

鳥の餌台を取り付けている、ヒメユズリハは南国の木。

雪が積もると葉の付いた枝が根元から折れてしまうこともざら。

ハトは地上で餌を探す鳥。

普段はくちばしで落ち葉や枯れ枝をはじき飛ばして餌を探し、

足でかき分けることはないようす。

この雪ではそれもままならず、キジバトもしばらくはじっとがまん。

少しでも雪が溶けて、草が跳ね上がったり、木の幹の周りの地面があらわれると餌探し。


キジバト


キジバト


キジバト・くちばしをストローのように使って水を飲む

○○○

トウカエデがなぜか今年はいつまでも葉を落とさずにいました。

この雪と共にその葉を落とし、雪の白さと微妙な黄葉の色との対比を見せてくれました。

まさかこんな場面を予想してがんばっていたわけではないでしょうが、

またとない取り合わせでした。

いつも何気なく見過ごしているものも、

雪の中で見るとハッとさせられるものが他にもいろいろあります。

オモトの赤い実もそんな一つ。

いつもは、地面の近くで隠れるようにしているのに、今日は急に舞台に引き上げられ、

雪に反射した光に照らされ輝いて見えます。でも今はもうどこにも見あたりません。

ヒヨドリのお腹に収まってしまったようです。

このオモトも多分ヒヨドリの贈り物。またどこかへ運んでもらうのでしょう。


トウカエデの葉


オモトの実


ヒヨドリ


たっぷりと水を吸い込んだコケと雪