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真っ青な空に伸びた、ブナの白い肌が冬の陽に輝いています。 同じ冬枯れの枝でも、黒々としたケヤキやサクラに比べると、ブナは軽やかに見えます。 冷たい北風に梢を揺らしながら冬の陽を精一杯吸い込んで、 静かに芽出しの準備を整えているようです。 なにしろブナは芽出しの頃の幹に耳を当てると水の流れる音が聞こえる、 といわれるくらい、水を吸い込んで、一気に葉を広げるのですから。 ・・・ こんな青空の日の翌朝は、 暖かいといわれるここ横浜・六浦でも朝の冷え込みが一段と厳しくなります。 バードバスはもちろん木の葉が凍る日もあるのですから。 今日はバードバスに特別大きなツララができました。


こんな寒い日も鳥達は元気です。水を飲み、水浴びをし、 羽づくろいが終わると枝から枝へとにぎやかに飛びまわっています。 冬の小鳥はいくつかの種類が集まって群を作っているようです。 スズメ、シジュウカラ、メジロが混じって庭に来ます。 キジバトやヒヨドリは少し行動がちがうように見えます。 特にヒヨドリは体が大きいのに動きが早く他の鳥といっしょに居るのは好まないように見えます。



冬枯れのヤマボウシの木に濃い緑のツル草が絡んでいます。 このツル草はスイカズラ。 ツル草と言っても根元は直径3p位はある木ですが。 ・・・ スイカズラ、この名は真っ白な唇型の花に蜜があり、 子供がそれを取って口で吸って遊んだから「吸い葛」とか。 また冬でもこんなに濃い緑の葉のまま過ごすので、 「忍冬・ニンドウ」こんな字を当ててスイカズラと読ませることも。 ・・・ 夏にアゲハチョウくらいもある、大きなすばらしくきれいな水色の ガを見かけたらこのツル草を思い出してください。 オオミズアオというこのガの幼虫はスイカズラの葉を食べて育ちます。
