花霞の薔薇たち

 

はじめまして。花霞です。

 

「秘密の花園」と呼んでいる小さな小さな庭で、薔薇を育て始めて16年経ちました。

お風呂に入れたり、ローズピローを作ったりしたいので、基本的には無農薬。

薔薇を育てているというと、「難しいんじゃない?」「手がかかりそう」と

言われますが、仕事にしているわけではなく、のんびりとやっているので、多少いい加減・・・

庭に咲いた薔薇たちと、天使の写真を撮って、ポストカードを作ったりもしていますが、

何よりも「花に囲まれた暮らし」が好きなだけなのでいつまでたっても素人です。

 

つい、いろんなことを忘れてしまうので、このページは自分の庭の記録として残してありますが、

もしも皆さんの中で、私が調べたり知ったことの中で、参考にして下さることがあれば嬉しいです。

 

2011年4月 AngelBreath 花霞  

 

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OldRose

OldRoseの定義はモダンローズの第一号とされている“La France” ( 1867年)以前の薔薇

というのが一般的で自然で人の手をあまり必要としない力強い薔薇が多いように思います。

その香りは個性的で強く、香水の原料になっている品種もあります。本によってはポリアンサ

やハイブリッドムスクはモダンローズとしている場合もありますが、ここではオールドローズに

分類しました。また、作出が1867年以降でも、例外はあります。18世紀からある薔薇が自分の

庭に咲いているなんて、素敵ですよね。

表の側の種類をクリックするとそのグループのページにとびます。

側の薔薇の名前でアンダーラインのあるものはその薔薇だけの詳しいページにとびます。
(アンダーラインのないものは単独のページはありません)

 

原種 Species

バラの野生種は世界中で見られますが主に北半球に自生して
いるようです。日本では野イバラを始め、サンショウバラ、モッ
コウバラ、ハマナスなどなじみ深いものがあります。

秋には実も楽しめます。 

モッコウバラ シロモッコウバラ(1807)

 野バラ(1810頃 日本)

R.anemoneflora  (1844年発見 中国)

GALLICA  

庭バラの中ではおそらく一番古いと言われています。(17世紀
前)自然交雑で生まれた香りのある木バラ。

オールドローズの中で赤紫の色彩を持つのはガリカだけです。
樹性はコンパクトなシュラブ。

 

Cardinal De Richelieu
(1840年 フランス)Laffay.M

Duchesse de Montebello 
1824、1825、1829年 フランス)Laffay.M

DAMASK 

ガリカと同じく古いバラで、12〜13世紀の十字軍によってヨ
ーロッパに持ち込まれてからは、香水によく使われていたそ
うです。

Mme.Hardy・・・マダムハーディ Mme.Hardy 
       
(1832年 フランス)Alexandre Hardy

ALBA  

日陰に強い強健種。白や淡いピンクなどの上品な色合いが
多く、赤みの少ないグレイッシュな葉も魅力。香りも素晴らしい。

Maiden's Blush (15世紀以前・不明)

Felicite Parmentier 
                (
1834年以前 作出国不明) 

Celestial (1848以前・不明)

CENTIFOLIA  

キャベツのように花びらの数が多いのでキャベッジローズとも
呼ばれている。

Juno (1832年以前 フランス)Jean・Laffay

Fantin Latour (1900年 フランス)

MOSS 

CENTIFOLIAの突然変異種がモスローズ。茎に苔が生えてい
るように見えるのでこの名が付きました。この棘や茎からも芳
香が漂ってきます。
オールドローズの中では珍しく四季咲き性のものが多い。
流行の絶頂期はヴィクトリア時代というのが頷ける。

Mousseline・・・ムスリーヌ(アルフレッド・ド・ダルマス) Alfred De Dalmas (Mousseline)
                    (1855年フランス)Portemer

Deuil de Paul Fontaine 
1873年 フランス Fontain.F

CHINA 

一季咲きのヨーロッパのバラに四季咲き性をもたらしたとされ
ています。中国ではかなり昔からバラは園芸化されていたん
ですね。

粉粧楼(不明)

Old Blush 
                 1752年 スウェーデン 1759年 イギリス

BOURBON 

大輪の多花性。甘い香りが素晴らしい四季咲き。

MmePrantie・・・マダム・プランティエ Mme. Plantier (1835年 フランス)

Mme Pierre Oger 
             
1878年フランス(Verdier)

 Souv.de la Malmaison Cl 
      (1893年イギリス)

 Souvenir De St.Anne's
       
(1950年) Thomas

  NOISETTE 

小輪房咲きの可愛い花が多い。ムスクとチャイナの交配によっ
て作られた四季咲き性の系統。ここからTEA ROSEが生まれ
ます。

BlushNoisette・・・ブラッシュノアゼット Blush Noisette 
       
(1828年または1814年、推定・アメリカ)Noisette

Mme. Alfred de Rougemont ・・・マダム・アルフレッド・ルージュモン Mme. Alfred de Rougemont 
     (1862年フランス)François Lacharme 

TEA  

チャイナの血が濃く流れる初めての四季咲き木立性。ティーと
いう名前はそのお茶のような香りから来ているそうです。

性質がやや弱いところがあるようですが、魅力ある系統です。
ティーローズとハイブリット・パーペチュアルとの交配で生まれ
たのが現代バラのハイブリッド・ティー。

 Gloire De Dijon (1853年フランス)Jaccot 

 Duchesse de Brabant
(1857年フランス)Bernede

Homere (1858年フランス)Robert & Moreau

The Bride(1885年アメリカ)John N. May

 Francis Dubreuil (1894年フランス)

 Souv. de Mme.LeonieViennot
 
(1898年フランス)

 H・MUSK(ハイブリッド・ムスク)

オールドローズやワイルドローズ、ハイブリッドティなどによる
交配で作り出されたもので性質的には実用的で優秀です。
1〜2mの半ツル性で四季咲き。

 Ballerina (1937年) Bennett

Cornelia・・・コーネリア Cornelia (1925年)Permberton,.Joseph

H・RUGOSAハイブリッド・ルゴサ)

日本に野生するハマナシ(R. rugosa)との交雑によって生まれ
た系統。耐寒性、土壌への適応力、果実の美しさなどが受け
継がれている。

 Pink Grootendorst1923年 オランダ)

H・P(ハイブリッド・パーペチュアル)

中国原産のコウシンバラの四季咲き性を取り入れたのが、
ハイブリッド・パーペチュアル・ローズ。
perpetual=四季咲き。

 Souvenir Du Dr.Jamain
        
1865年・・・フランスLacharme

POLYANTHA  

のちのミニチュアやフロリバンダの前身になる系統。

ポンポン咲き、平咲き、色々な形がありますが、みな本当に
沢山の花をつけてくれます。「可愛い」という言葉が一番似合
うと思う。

 Cecile Brunner
      (1881年フランス)Pernet Ducher

The Fairy・・・ザ・フェアリー The Fairy (1932年 イギリス)Ann Bentall

 Anne Marie du Montravel 
        (1879年 フランス)
Joseph Rambaux

 Yesterday (1974年 イギリス)Harkness

 

 

ツルバラ・修景バラ

ここではバラの木の形でつる性のものとシュラブとを分類してみました。

時代は18世紀〜19世紀。その中でもクライミングとランブラーで更に分けてご紹介して

います。花霞はツルバラが好きなので、(お姫様の住むお城には薔薇が絡まっているという

イメージがあるのでしょう)狭い庭なのに、結構な数のツルバラがあるんですよ。

 

表の側の種類をクリックするとそのグループのページにとびます。

側の薔薇の名前でアンダーラインのあるものはその薔薇だけの詳しいページにとびます。
(アンダーラインのないものは単独のページはありません)

 

RAMBLER  

名前の通り、はわせるために改良されたので枝が細く長い。
花は小さく房咲きになる。

 Felicite Et Perpetue 
      
(1828年 フランス)Antoine A. Jacques  

Evangeline・・・エヴァンジェリン Evangeline (1906年 アメリカ)Walsh

 Paul's Himalayan Musk 
      
1916年 イギリス) Paul

 Violette (1921年 フランス)

 Sea Foam(1964年 アメリカ)

 Repens Maidiland 
        (1987年 フランス) メイディランド

CLIMBING ROSE 

枝がツル状に伸びるので、フェンスやアーチにからませる。

バラは自分で巻き付く習性はないので2月頃、枝がまだ柔ら
かいうちに誘引し、テープや針金で傷をつけないようにとめて
あげる。

縦に伸ばすよりも横に持っていくと途中から新芽が出てきて
枝分かれし、花をたくさん付けてくれます。

     

注) 
ここではランブラーであげた以外のツルバラを紹介します。

 Mme Alfred Carriere
       (1879年 フランス) Joseph Schwartz

 Spanish Beauty 
       
(1927年 スペイン)Dot,Pedro

 New Dawn1930年 アメリカ )Somerset

 Cl. Summer Snow (1936年 アメリカ)Couteau

Wedding Day (1950年)

 Kiftsgate(1954年 イギリス)

 Cl. Iceberg (1968年 ドイツ)Cant

 Cl. Blue Moon (1981年)

 Pierre de Ronsard 1987年フランス Meilland

 Bonny 1998年 ドイツ Kordes

 Nahema 1998年 フランス Georges Delbard

SHRUB 

 

修景的、花木的用途で品種改良されたもののグループの総称
なので、性質は様々。剪定がほとんどいらないものもあり、花
付きよく丈夫で手が掛からないので、公共の施設などにもどん
どん取り入れたら良いのでは?と思います。

 Clytemnestra (1915年 イギリス)

 Raubritter (1936年 ドイツ)Kordes

 Rachel Bowes Lyon・・・(1981年)

 ボニカ'82 (1982年)

 Lavender Dream (1986年 オランダ)

 Angela (1988年 ドイツ)Kordes

 barakurarose(バラクラローズ) Peter Beales

 Eos

 

 

 

English Rose

イギリスのバラ育生家、デビッド・オースチン氏が作ったバラで「オースチンローズ」

とも呼ばれます。1970年代になって名前が知れてきた、比較的新しい品種で、オールド

ローズの姿形、香りなどをそのままに現代バラの四季咲き性をプラスさせた改良型なので、

人気が高く、日本でもファンは多いと思いますが、イギリスのリージェンツパークで見た

イングリッシュローズ達の色やたたずまいは私の庭で見るものとかなりイメージが違いましたので、

(もっと繊細だった!)カタログと違うということが、あるのも仕方がないなあ、と思っています。

つる性、シュラブ、パティオ、大きさや色は様々です。 

表の側をクリックするとそのグループのページにとびます。

側の薔薇の名前をクリックするとその薔薇の更に詳しいページにとびます。
(アンダーラインのないものは単独のページはありません)

 

ENGLISH ROSE 1  Pink

ピンク色が好きなのでどうしても多くなりますね。淡いピンク
からマゼンタくらいまでをピンクの仲間に入れました。

 

  

Redoute 1992年

Eglantyne(MASAKO)  1994年

Marymagdalene・・・メアリーマグダレン Mary Magdalene 1998年

MissAlice・・・ミスアリス MissAlice 2000年

Spirit of Freedom 2002年

 GentleHermione 2005年

Alan Titchmarsh・・・アランティッチマーシュ Alan Titchmarsh 2005年

 

Constance Spry 1961年

Heritage・・・ヘリテイジ Heritage 1984年

Abraham Darby・・・アブラハムダービー Abraham Darby 1985年

Claire Rose ・・・クレアローズ Claire Rose 1986年

 St.Cecilia 1987年

Charles Rennie Mackintosh 1988年

 QueenNefertiti 1988年

Ambridge Rose・・アンブリッジローズ Ambridge Rose 1990年

 Bow Bells 1991年

ENGLISH ROSE 2 OtherColor

白やクリーム、赤などピンク以外の色のものをこちらに分
けました。花の色は気温や季節で変わるので、ピンクがか
ったものもあります。

 

 Jayne Austin1990年

 Glamis Castle 1992年

William Shakespere 1897年

Chianti Chianti  1967年

The・Prioress 1969年

Cymbeline 1982年 

Troilus・・・トロワラス Troilus 1983年

Francine Austin・・・フランシーヌオースティン Francine Austin 1988年

The Prince 1990年

 

 

Modern Rose

現代バラ。お花屋さんでよく見かけるのはやはりモダンローズですね。房咲きになるちょっと

可愛らしいフロリバンダと一つの枝に一輪大きな花を咲かせるハイブリッドを分類しました。

 表の側の種類をクリックするとそのグループのページにとびます。

側の薔薇の名前でアンダーラインのあるものはその薔薇だけの詳しいページにとびます。
(アンダーラインのないものは単独のページはありません)

 

 FLORIBUNDA 

中輪房咲き、四季咲き性の木バラ。丈夫で花付きが良く、フロ
リバンダ=たくさん咲くという名前の通り、株が花で覆われるよ
うに咲きます。

1m前後のものが多く、鉢栽培にも向いています。ハイブリット
に比べると香りがないものが多いようです。 

私のハンドルネームと一緒の「花霞」もフロリバンダローズで
す。(あとからこのバラを知ったのですが)

 

Gruss an Aachen 1909年 ドイツ Philipp Geduldig.

Pink Gruss an Aachen ピンクグルースアヘン(かつてイレーヌワッツと呼ばれていた薔薇) Pink Gruss an Aachen  1929年 オランダ

Rose Romantic 1984年 ドイツ (Kordes)

花霞1985年 日本 (京成バラ園)

 Asprin Rose1997年 ドイツ (Tantau)

 Cotillion1999年 アメリカ(Dr. Keith W. Zary)

Mrs.Iris Clow 1994年 イギリス (Harkness)

Border Rose

 Mimi Eden 2000年 フランス(メイアン社)

 

HYBRID TEA 

 

モダンローズの主流をしめている大輪系。1茎に1花を咲かせ
ます。私の個人的好みでこのタイプのバラはあまり増やすつも
りはないのですが、 長く咲くことと、香りのあるものが多いこと、
色が豊富なことそして切り花に向いているなど、いいところも
たくさんあります。

GreyPearl 1945年

宝塚 宝塚

ジュリア 1976年 イギリス Wisbech Plant Co.

 New Wave 2000年 日本 寺西菊雄

 

 

 

 

 

Guillot

David Austinのイングリッシュローズと同じように、それが一つのブランドのようになっているので、分けてみました。

1987年、2代目ジャンバプテスト・Jrがラ・フランス(初のハイブリッド・ティーです)を作出。

現在は5代目ジャン・ピエール・ギヨーと6代目の従兄弟ドミニク・マサが、オールドローズのような

風情の"ロサ・ジェネロサ(Rosa Generosa)"という薔薇の系統に取り組み、日本でも人気を呼んでいる。

 表の側の種類をクリックするとそのグループのページにとびます。

側の薔薇の名前でアンダーラインのあるものはその薔薇だけの詳しいページにとびます。
(アンダーラインのないものは単独のページはありません)

 

GUILLOT 

 Mme.Bravy(1846年フランス)

 Lisette de Beranger 1867年 

 Laure Davoust 1908年

 Florence Delattre 1991年

Sonia Rykiel  1995年

 

 

 

 

Miniature

とりあえず狭いベランダだけど薔薇!という人も気軽に育てられそう。白、ピンク、赤、黄色、

バラの色ならない色はないというくらいカラフル。剪定は結構ばっさりやった方が来年のためにいい

みたい。丈夫なもので、気候などの条件に合えば、何年も元気でいてくれます。混み合っている

とウドンコ病にかかりやすいし、オールドローズに比べるとやっぱり弱いと思います。

 

MINIATURE 

 Cinderella 1953年 オランダ バンク

 Baby Masquerade 1956年 ドイツ タンタウ

 Green Ice 1971年アメリカ Moors Ralph S

 AngelRose

 Red Cascade 1976年 アメリカ Ralph S. Moore 

おやゆび姫(桜貝)1979年 日本 山崎和子(タキイ)

 Teddy Bear 1989年 フランス

 レトランジェ 1996年日本 河合 伸志(タキイ)

 Snow Drop

Snow Carpet 1980年 

 Little Artist 1982年 ニュージーランド McGredy

 Alba Maillandina 1987年 フランス

 

他 名無しのバラ 数種

 

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