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奇跡を体験

4.ああ〜・・・もう私は駄目かもしれない! 週末の小学校の同期会で、気分良く帰宅して就寝した夜中に、またまた痛みで目が覚める。 注射の効能が薄まりアルコールも切れて、とたんに痛くて寝て居れず、頓服を飲んで深夜 テレビを観ながら朝までうとうとする。 2月8日(月)、出勤したが耐えられず、3時ごろ途中退社し、病院に行き座薬を貰う。 お医者さんは、「もう少し、様子を見ましょう」だけで、痛がる私をむずかる子供のように 冷たくあしらって、こちらが期待するようには相手にしてくれない。 11日からの4連休でゆっくり休息出来るから、それまで頑張ろうと出勤はするものの、連日 3時には我慢できず早退してしまった。 そして、問題の朝を迎えた。 2月11日(木)未明、どうにも痛みが我慢できず、再度、頓服を飲もうと起き上がり、明かりを 点けず暗がりを寝惚けて動いたのが失敗で、柱に額をぶつけて布団の上に崩折れてしまった。 額の瘤は大した事ないのだが、起きあがろうとすると、両手の手首から先がジンジンと痺れて 何かがおかしい。 そのまま起き出して、深夜テレビを観ながら朝まで我慢するが、一向に手首から先の痺れが 取れない。  病院へ行こうと思ったが、今日は「建国記念日」の休日で碌な診療もして貰えそうにないと考え、 明日まで我慢することにしたが、手首の痺れと首と肩の痛みで地獄で責めを受けている感じ。 お昼頃から約半時間おきくらいに、首の辺りから目の眩むような電撃が全身に走り、実験中 の蛙のように全身を突っ張らせる。 電撃の後は暫く楽なのだが、又襲ってくる。  これは一体何なのだろう! 10数回の全身痙攣の後は少し楽になり、首と肩の痛みも薄らいだように思えた。 夕方、お手洗いに立とうとして、足腰に力が入らないことに愕然とする。 妻と相談して、明朝、救急車で入院することにして、何とか一晩を過ごすことにしたが、 この辺りの判断が甘かったようだ。 夜中を過ぎた辺りから両手足が動かなくなり、痺れて皮膚感覚も鈍くなってきた。  一晩中、何が起ったのか半信半疑の思いの中で、何か今までの自分の一生が走馬灯のように 変な形で思い起こされた。 ああ〜・・・、もう、私は駄目かもしれない・・・。
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