鳥たちはきれい好き

身近なところにも、たくさんの鳥の声。いまどんな歌が聞こえていますか?

 
スズメの砂浴び ヒヨドリの水浴び ハシブトガラスの水浴び

私が砂浴びをしているのを見たことのある鳥はスズメ、ヒバリ、キジ、コジュケイです。
砂浴びと言いますが砂でなくてもかまわないようで、スズメは庭や公園の花壇の脇の乾いた土でしていました。鳥が砂浴びをすると知らなかった頃、すり鉢状にくぼんだ土を見て「この真ん中にアリジゴクがいるのか」と思って探したことがありました。ヒバリは海の公園でほんとうの砂で砂浴びしていました。キジ、コジュケイは春先に柴町の掘り起こしたばかりの畑で見ました。
この時はオスのキジが1羽、メスのキジが3羽、コジュケイが5羽いっしょでした。オスのキジが見張りをしている間ほかの鳥たちはいっしょうけんめいに砂浴びをしていました。体を半身にしたり完全にひっくり返ったりして・・・気持ちよさそうに30分以上も続けていたので見ている方が少し疲れてしまいました。

鳥たちは水浴びが大好きであちらこちらで見かけます。雪の降っている日でも水浴びをするのでびっくりしました。小さい鳥たちはコーヒーカップの受け皿のような浅い水場でもよく使ってくれます。冬の朝はこのお皿にたまった氷にお湯を注いでとかすことから始まります。つまっている雨樋で水浴びしている鳥も見たことがあります。

ツバメの水浴びはほんの一瞬、水面をさっとかすめます。飛んでいるのか水浴びしているのかを見極めたいと長いこと見続けたこともあります。
おもしろかったのは柴町の畑で見たヒヨドリの水浴びと、称名寺で見たカワセミの水浴びでした。ヒヨドリは溜め水用に置いてあった風呂桶に、上から飛び込んで一瞬で飛び出してきました。まるで、ツバメの真似をしているように見えました。
カワセミは池の向こう側の岩の上から水の中に飛び込みました。餌をとるのかと思ってみていたら、水の中でクルッと向きを変えて飛び出して、向こう向きに岩の上にもどるという事を何回も繰り返していました。
どの鳥も、水浴びが終わると手近な枝にとまって体をふるわせて水をはらってからクチバシでていねいに羽づくろいを始めました。

トビの羽づくろい お互いに羽づくろい キジバトの日光浴

羽づくろいはどの鳥も、水浴びの後だけでなくよくしています。
メジロやキジバトは目のまわりなど自分ではやりにく所を、つがい同士(?)で羽づくろいしあっています。我が家のセキセイインコもよくしていますので、きっと多くの鳥が親愛の情を込めてお互いに協力しているのでしょう。

日光浴はまだキジバト、アオサギ、ウミウ、カワウでしか見たことがありません。雨の日にわざわざ翼を広げて、雨浴をする鳥もいるそうです。そのうち是非、拝見したいと思っています。

 

 野鳥のページ    のこのこ このこ