ばおはい
『ばおはい』2009.10.20第28回みなさんの作品
第28回2009年10月20日の作品をご披露いたします。
今月もまた復活がありました
吾亦紅(われもこう)さんです うれしいです
秋たけなわですがまだ来ぬ冬を詠むことも学びました
- 熊
- 今朝の冬鉛筆の芯よく折れて
- 街道の往時を想ふ初しぐれ
- 宿題の紙の絵硝子冬日受く
- 電線の網目の間を今日の月
- やすらぎを大地の恵む濁り酒
- 桃古
- 肌ざむき針を通らぬ黒い糸
- 月清く鎌倉にいてよいとおもふ
- 名月の雲に瑪瑙の息かかる
- 秋日和金色の鳥みてをりぬ
- 吾亦紅
- 懐かしのばおばぶのお茶秋ゆうべ
- ざくろ
- 鰯雲南の島に母残し
- 鰯雲快速艇の海翔る
- 波高し合羽の赤の嵐呼ぶ
- きんもくせい嵐待つ間の闇夜かな
- カフェテラス羽抜鳥きて語るかな
- 引く潮は太鼓の黙や秋ゆふべ
- おもと
- 夜闇に浮かびあがるか大鳥居
- 故郷の高千穂今日も冴え渡る
- 母の息止まりて我のも止まるかな
- 連絡を待つ我電話を離せずに
- 肌寒し着る衣増し季節移り
- 出席者:
- 熊、桃古、吾亦紅、ざくろ、おもと
