ばおはい
『ばおはい』2009.03.17第21回みなさんの作品
第21回2009年3月17日の作品をご披露いたします。
虫も人の心も もぞもぞ動き出すあたたかさがありがたい。
師匠が久しぶりにお見えでしたのでいろいろ教えていただきました。
一文字変えるだけで雰囲気がまったく変わってくる、
べったりした物を軽く浮かせるとか、
目玉が多すぎるのをへらす、説明つかぬものははぶく、
具体的なもので感情を表すこと、
発句の格, 平句の格、とかいう違いも知りました。
- ざくろ
- いにしえのものがたり読む春の宵
- 濃く入れたコーヒーすする雛祭り
- 犬の目を雲の流るる彼岸かな
- 夕風に天使群れたり白木蓮
- 満月の花にかかりて音失せり
- ひよどりの寒椿吸う又一羽
- 春嵐きっちり冬を吹き飛ばし
- おもと
- 菜種梅雨足跡残して水溜
- 故郷(ふるさと)も厳しく寒いか冬の日々
- 春色の靴履き雛(ひいな)の贈り物
- 桃古
- 夜桜に雷岩の波の音
- 猫一閃過ぎて音なし夜の梅
- もろみより生まれし春のめざめかな
- 地にひびく芽生えの音や猫狂う
- うちおろすハンマーさへも春めきぬ
- さきがけの白チューリップ名のうさね
- 出席者:
- 桃古、おもと、ざくろ
