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6L6について
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予告編
6L6について
オリジナルは漆黒の精悍な佇まいのメタル管であった。最後にはズングリと太く貫禄が出た6L6−GCまでその時代に合わせて改良されてきた。最近ではギターアンプなどの用途のため、6L6の名称であるが基本的な特性を変えてしまったものも出てきている。
6L6(オリジナル、メタルステム(フェルニコアイレット))

メタル管は内部が見えないため構造の改良変化は分かりにくいが、小型メタル管と同じようにステム構造の変更による溶接フランジ部の構造変化は外見からわかる。最初期のもの金属ステムで溶接フランジは2枚の貼り合せとなっており、後のものはボタンステム周辺のフランジを真空容器フランジとベース取り付け部フランジではさんだ3枚を溶接している。オクタルベースウェーハの取り付け部付け根の形も異なっている。熱伝導の良い金属ステムでは、プレート引き出し部など高温になるフェルニコ封止部がなどと温度差が大きくなりやすく冷却も早いため、クラックが生じやすかった。また、金属−ガラス溶着部の金属表面酸化処理などが未熟であったため、高出力の高温動作で故障が多く、最大出力のAB2級動作の定格が下げられたことは有名。グリッドの放熱板は、大きな長方形の平板でグリッドサイドロッドの上下に付けられている。最初期型の6L6-G,807も同じ形状となっている。


6L6はオリジナル設計時に、細身のメタル管に押し込めようとしたことが制限となって、プレート−スクリーングリッドの距離が十分取れなかったことが、低プレ−ト電流時の不安定やグリッド電流が流れやすいなどの欠点の原因となっていると思われる。その反面、寸法的な制約により縦長でビームの広がりに合わせた独特のプレート形状など、美しい均整の取れた電極構造を得たとも言える。
6L6(量産型、ガラスボタンステム)

6L6Y(Yベース)
6L6-G(最初期型、平板グリッド放熱板)


6L6-G(量産型、U字グリッド放熱板)
6L6-G(後期期型)
6L6G (Viss)

6L6-GX(Hytron,Sylvania)

6L6-GA(Sylvania,National Union)
6L6-GAY(Sylvania)
6L6-GB
6L6-GC
6L6-GT(TENバンタムステム、ボタンステム、東芝)

6L6-WGA(Sylvania,)
6L6-WGB(Tung-sol,GE,Sylvania)
UZ-6L6A(初期型)とUZ-6L6A(807構造型)

LD449(NEC)
1222
1222A(Sylvania)
1614(RCA)
1622(RCA)
1631(RCA)
5881(GE)
5932
7027(RCA)
7027A(RCA)
7581
7581A
WE-350B
KT-66
EL35
6BG6-G(RCA,マツダ)
6AH5-G
6AL6

807(最初期型、セラミックベース、下部シールド無し、平板グリッド放熱板)
807(量産初期型、セラミックベース、下部シールド付き)
UY-807 (マツダ)

807(量産中期型、Yベース、下部グリッド放熱板付き)
807(量産後期型、Yベース、下部グリッド放熱板無し)
807(後期型、セラミックスペーサー無し)
807A
UY-807A(マツダ)
UY-807A(東芝)
UY-807B(マツダ)
UY-807SA
UY-807H
UY-807R(NEC)
UY-807GG
2B33(東芝、NEC、TEN)
P17A(SFR)
P17W(CSF)
807W(Sylvania)
5933(Sylvania,Tung-sol,Cetron,NEC)
5933WA(Sylvania)
8007
38807
1625
HY-61
RK-39(Raytheon)

RK-41
RK-49(Raytheon)
RK-66
T-21(Taylor)

6TP(Fivre)
FZ064A(マツダ)
VT-100
VT-100A
CV124
Br.VT-60
ATS25
WE350B
WE350A
WE367A
(WE701A)
5B/250A
5B/251M(STC)
5B/252M
5B/253M
5B/254M
5B/254G
5B/255M
5B/256M
5B/258M(STC)

電子幾何学を応用して最初に実用化された球で、
次回に続く。
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e-mail : mixseeds@seaple.icc.ne.jp
平成10年6月28日 ペ−ジ制作:が−