6L6について

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予告編

L6について

 L6はそれまでの3極管全盛の時代から5極・ビームパワー管の時代へと導いた先導者としての働きは大きい。その後、現在まで第一線を保持してきた寿命の非常に長い球でもある。

オリジナルは漆黒の精悍な佇まいのメタル管であった。最後にはズングリと太く貫禄が出た6L6−GCまでその時代に合わせて改良されてきた。最近ではギターアンプなどの用途のため、6L6の名称であるが基本的な特性を変えてしまったものも出てきている。 

 

6L6(オリジナル、メタルステム(フェルニコアイレット))

6L6typ12k.jpg (64531 バイト)

 

メタル管は内部が見えないため構造の改良変化は分かりにくいが、小型メタル管と同じようにステム構造の変更による溶接フランジ部の構造変化は外見からわかる。最初期のもの金属ステムで溶接フランジは2枚の貼り合せとなっており、後のものはボタンステム周辺のフランジを真空容器フランジとベース取り付け部フランジではさんだ3枚を溶接している。オクタルベースウェーハの取り付け部付け根の形も異なっている。熱伝導の良い金属ステムでは、プレート引き出し部など高温になるフェルニコ封止部がなどと温度差が大きくなりやすく冷却も早いため、クラックが生じやすかった。また、金属−ガラス溶着部の金属表面酸化処理などが未熟であったため、高出力の高温動作で故障が多く、最大出力のAB2級動作の定格が下げられたことは有名。グリッドの放熱板は、大きな長方形の平板でグリッドサイドロッドの上下に付けられている。最初期型の6L6-G,807も同じ形状となっている。

wpe13.jpg (19172 バイト)6L6typ12k2.jpg (70578 バイト)

6L6はオリジナル設計時に、細身のメタル管に押し込めようとしたことが制限となって、プレート−スクリーングリッドの距離が十分取れなかったことが、低プレ−ト電流時の不安定やグリッド電流が流れやすいなどの欠点の原因となっていると思われる。その反面、寸法的な制約により縦長でビームの広がりに合わせた独特のプレート形状など、美しい均整の取れた電極構造を得たとも言える。

 

6L6(量産型、ガラスボタンステム)

6L6typ2.jpg (62001 バイト)

 

6L6Y(Yベース)

 

6L6-G(最初期型、平板グリッド放熱板)

6L6Gtyp1a.jpg (57293 バイト)

6L6Gtyp1.jpg (54881 バイト)

 

6L6-G(量産型、U字グリッド放熱板)

6L6-G(後期期型)

 

6L6G (Viss)

6L6GTviss.jpg (35621 バイト)

 

6L6-GX(Hytron,Sylvania)

6L6GXty2.jpg (42164 バイト)

 

6L6-GA(Sylvania,National Union)

6L6-GAY(Sylvania)

6L6-GB

6L6-GC

6L6-GT(TENバンタムステム、ボタンステム、東芝)

6L6GTTo.jpg (65743 バイト)

6L6-WGA(Sylvania,)

6L6-WGB(Tung-sol,GE,Sylvania)

UZ-6L6A(初期型)とUZ-6L6A(807構造型)

UZ6L6A3.jpg (53186 バイト)

LD449(NEC)

1222

1222A(Sylvania)

1614(RCA)

1622(RCA)

1631(RCA)

5881(GE)

5881GE.JPG (37310 バイト)

5932

7027(RCA)

7027A(RCA)

7581

7581A

 

WE-350B

KT-66

EL35

 

6BG6-G(RCA,マツダ)

6AH5-G

6AL6

 6AL6.jpg (43601 バイト)

807(最初期型、セラミックベース、下部シールド無し、平板グリッド放熱板)

807(量産初期型、セラミックベース、下部シールド付き)

 

UY-807 (マツダ)

UY807matsu.jpg (62920 バイト)

807(量産中期型、Yベース、下部グリッド放熱板付き)

807(量産後期型、Yベース、下部グリッド放熱板無し)

807(後期型、セラミックスペーサー無し)

807A

UY-807A(マツダ)

UY-807A(東芝)

UY-807B(マツダ)

UY-807SA

UY-807H

UY-807R(NEC)

UY-807GG

2B33(東芝、NECTEN)

P17A(SFR)

P17W(CSF)

807W(Sylvania)

5933(Sylvania,Tung-sol,Cetron,NEC)

5933WA(Sylvania)

8007

38807

1625

HY-61

RK-39(Raytheon)

RK39.jpg (61613 バイト)

RK-41

RK-49(Raytheon)

RK-66

 

T-21(Taylor)

T21tay.jpg (57837 バイト)

 

6TP(Fivre)

FZ064A(マツダ)

VT-100

VT-100A

CV124

Br.VT-60

ATS25

WE350B

WE350A

WE367A

(WE701A)

 

5B/250A

5B/251M(STC)

5B/252M

5B/253M

5B/254M

5B/254G

5B/255M

5B/256M

5B/258M(STC)

5B258M.jpg (38297 バイト)

 

電子幾何学を応用して最初に実用化された球で、

 

 

 

 

 

次回に続く。

 

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平成10年6月28日  ペ−ジ制作:が−