おなかの中に宿ったちいさな命を何度も失ってしまう、不育症。
その定義は様々のようですが、
繰り返す初期流産の出口の見えないもどかしさを抱えながら
5年が経ちました。
原因がわからず、なかなか人にも打ち明けらない。
喜びと、不安が背中合わせの日々。
そんな私を救ってくれたのは家族と、そしておなじ経験をした仲間との出会いでした。
「私が感じとった赤ちゃんからのメッセージを伝えたい」
これが、2010年春に開催した 初めての絵てがみ展への想いでした。
私の大好きな絵や文字を見て、ちょっぴりでも元気になってもらえたら・・・。
闇の中にいた私が仲間の優しい言葉に支えてもらったように。
絵てがみ展の根っこの部分でもあった『ちいさな命のメッセージ』は、
4度目の流産の直後に、私のもとにふっとおりてきたものです。
気がつけば一気に下書きを終えていました。
「もしかしたら自分を責めているかもしれない天使ママたちに、この想いを届けてほしい」
お空の上の赤ちゃんから、そう伝わってきたようにも感じました。
(私自身の願いも少し加味されているかもしれませんが・・・)。
『赤ちゃんへの手紙』は、私の一番好きな作品です。
上記メッセージを書いたあと、こちらも一気に書き上げました。
(展示会場では大きな一枚の作品としてご覧いただきました)。
天使ママたちもきっと、大切な大切な天使と寄り添いながら
日々過ごしておられることと思います。
最後になりましたが、このような素晴らしいご縁を与えてくださった池川先生。
先生からも勇気をたくさんいただきました。
本当にほんとうに、ありがとうございました。
私の絵てがみを見てくださった皆様にも、心よりお礼申し上げます。
不育症が受け入れられ、希望の道がひらかれますように。
いつか必ず天使に会える日を信じて。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
2010年10月吉日 外園 佳代子
外園 佳代子(ほかぞのかよこ)プロフィール
関西大学社会学部卒業
ライター
2006年より絵てがみの創作を開始
20010年4月:個展「ありがとう〜ほかほかエールとちいさな命のメッセージ」を大阪で開催
取材・執筆・撮影を中心にエッセイやウェルカムボードなど、
「書く&描く」創作活動を展開中
日々のあれこれ『ほかぽか日和』 http://blog.livedoor.jp/hoka_poca/
MAIL k.hoka2@nifty.com





